*2000年最初の運試し〜〜〜〜〜〜〜!!
第1夜・・・
今週末2月20日、東京競馬場で行われますフェブラリーS(G1)・・・2000年初のG1レースでございます。
今年1年の全てが掛かっていると言っても過言ではございません。
東京ダート1600mのチャンピオンに輝くのは誰なんでしょうか?
さて、このフェブラリーS・・・歴史は案外浅く今年で17回目でございます。
当初はハンデ戦として設立されましたが、94年の第11回から別定戦となり、97年第14回からG1に昇格、中央競馬唯一のダートG1戦としてリニューアルされました。
かつては61.5Kgを背負って出走したダイナレターや61Kgを背負ったナリタハヤブサなど砂の鬼神達を送り出したこのレース。
第13回フェブラリーSの勝者にしてドゥバイの砂に消えたホクトベガ・・・。
東京競馬場は横殴りの吹雪、4コーナーを先頭で駆け抜けてきた彼女は力の違いを見せつけ圧勝!
雪のために観客はまばらでしたが、彼女は輝いていました。
これは私が彼女を直に見た最後のレースでした。
先ずこのレースはダートのレースであり、G1であることを考慮すれば、ダート経験無しの馬はまず消しの花である。
ダートレースというものは芝のレースに比較してレベルが低いようにみられるが、近年のレース体系の整理、血統の著しい更新によりダート専門の馬達が多々誕生しています。特に日本の重いダートの場合顕著であります。
G1に昇格してからの過去3レースについてデータを紐解いてみると・・・
ダートでの勝ち鞍をみてみると、連対馬6頭は全て4勝以上であった。
イシノサンデー、ビコーペガサス、マイネルブリッジ、ブレーブテンダー、キョウエイマーチ、ビッグサンデーなど芝路線から転戦してきた馬も少なくないが
いくら芝でG1級の能力があっても、やはりダートでそれなりの実績がないと通用しないのだ。
ちなみに、このパターンで唯一連対したグルメフロンティアにしても、全8勝中4勝はダートのものだった。
同じくダート実績としては、連対率50%以上(6頭全て)、重賞2勝以上(5頭、交流重賞を含む)といった条件も要求される。
ステップレースとしては、3年とも連対馬を出している平安S組が有力。
これらのデーターから予想すると・・・
今年の注目馬であるキングヘイロー、シンボリインディはいの一番に消しとなる。(^^ゞ
反対に買いとなるのは・・・ウイングアロー、オリオンザサンクス、オースミジェット、ゴールドティアラ、ファストフレンド、メイセイオペラとなるが・・・さてどうなることであろうか? (^^)
「大外からウイングアロー〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 内で粘るのはメイセイオペラ〜〜〜! 中から、ゴールドティアラとファストフレンドの2頭も突っ込んできた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
フジTVのアナウンサーの絶叫を聞いた瞬間、私の馬券は光り輝き栄光への階段を上り出しました。(大げさ)
私の馬券は、6番のゴールドティアラが本命でそこからメイセイ、ウイング、ファスト、オースミにドカン!!(大げさ)
ヒモ同士のボックスをちょっと軽めに買っていたのだった。
思わず、オッズ表に目を落とし、一番配当の高い組み合わせになるように応援してしまいました。(激笑)
結果的に、ダートに実績があった馬が全て上位を独占!芝のG1ホースには辛い結果となりました。
一頃のように、弱い馬がダートというおもむきは払拭された感がありました。
昨年の3歳馬は特に芝・ダートどちらかに特化馬が多く、益々レベルの高い(初めからダート王を目指す)ダート・ホースが生まれることでしょう。
今秋には国内初の国際ダートG1レースも新設され、非常に楽しみになってきました。
それにしても、ペリエ、武、エビショー・・・リーディングジョッキーの追い比べは見ごたえがありました。(^^)
1 14 ウイングアロー ●ウイングアロー・ペリエ騎手・・・
「スタートが今ひとつで道中もちょっとズブい感じだった。しかも4角での反応ももう一つ。
自分としては外に出したかったのに、馬は内に行こうとしていたね。そこで激しいファイトが必要とされたんだ。
工藤調教師がもうすぐ引退すると聞いていたし、ここで勝てて本当に嬉しい。
競馬場のファンからもオリビエコールが起こっていたし最高の気分だね!!2 6 ゴールドティアラ 3 1 ファストフレンド 4 15 メイセイオペラ 5 13 セレクトグリーン 単勝:Mウイングアロー 710円
枠連:3−7 880円
馬連:E−M 1530円
拡連;@ーM 1030円 E−M 600円 @−E 830円