
●やって参りました、秋のG1シーズンが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
今年こそは、的中率50%を越えたいものです。
・・・・・・・・・・・
前置き終わり!(笑)
昨年は16頭中16番人気だったダイタクヤマト(当時6yo)の劇走によって、空前の大荒れレースになってしまいました。
以前は12月の中山開催で行われていたものを秋の中山開催1回目に移動した事による、有力馬の調整不足なども影響したのかもしれません。
まさかのアグネスワールドの敗退(と言っても2着には来たが・・・)、万年好走のブラックホークは固く3着入線。
ステップレース無しで出走する馬、夏場に上昇してきた馬、過去の栄光に後押しされた馬。
取捨が難しいレースになりそうです。
今年1番の上がり馬・・・メジロダーリング(牝・5yo)G3レースを2連勝して大パフォーマンスをかましているが、私はこの馬は斬る!
それは、今年の淀短距離Sで1番人気を裏切って11着に惨敗した時に決めていた事だ。^^;
この馬は、メンバーがゆるい時や直線のコースでプレッシャーがかからない時にしか実力を発揮する事はできないのではないか?
シンボリスウォード(牡・6yo)やテネシーガール(牝・4yo)などの逃げ馬と変に絡んでしまってキレてしまう可能性が大きいと私は分析する。
ただ、彼女の能力は認めている。
人気のダイタクヤマト(牡・7yo)やブレイクタイム(牡・4yo)も逃げ馬というわけではないが、それに近い先行馬である事も気になる。
そうかといって、直線最後方からのブッコ抜きで勝てるほど甘くないレースだ。
ビハインドザマスク(牝・5yo)は1番枠を引いてしまい、この時点で思いっきり不利である。^^;
その点で言えば、高松宮記念を制したトロットスター(牡・5yo)は軸となり得る。
安田記念からの鉄砲となるので、馬体重が”え〜〜〜〜〜!!!”というほど変動していなければ良いのだけど。
京成杯でウルトラレコードを出したゼンノエルシド(牡・4yo)は評価が難しい。
前走の斤量が53Kgから57Kgに増えるからである。
元々、カーリアン産駒は”おお、凄い!”と思わせておいて2番が効かない場合も多い。消しだ。
今秋、最初のG1の私の予想は・・・・
ダイタクヤマト ・・・昨年のこのレースの勝ち馬。前走で一叩きされてローテーション的には最適。ただ、1番人気だと怪しいかも!
ブレイクタイム ・・・ 安田記念2着馬。第2のブラックホーク。(笑)堅実な走りが信頼できる。
トロットスター ・・・ 春の短距離王者。1200mのG1なら信用できる。中山の坂には一抹の不安もある。
テネシーガール ・・・牝馬の中ではこの馬を選んだ。彼女には逃げ粘りを期待したい。もち、ワイド対象馬である。
さて、どうなることやら。
●結果と反省
参りました!メジロダーリング嬢。m(。、)m
貴方がこんなに成長していたとは・・・・。
予想通り、1200mなら信用できるトロットスターが素晴らしいレースを見せてくれました。
ダイタクヤマトも実力通りの3着。
シンボリスウォードが4着に来たのはとても驚いたが、古馬の意地を見せたと言える。
ゼンノエルシドはこれまた予想通りの惨敗。
密かに期待していたテネシーガールは、よもやの最下位。(T_T)
・・・・・・・・今年も先が思いやられそうだぜ!
<< このレースの結果が英国のレーシングポスト紙のHPに載っていたので紹介しておこう^^ >>
レースの開催日を間違えているが、英国では日曜日に大きなレースがないので仕方がない。
『土曜日に行われたG1スプリンターズS(中山競馬場)はスリリングな決着となりました。
5yoのトロットスターがメジロダーリングを退けて、トラックレコードで優勝したわけですが、勝ちタイムは1分7秒でした。(芝1200m)
トロットスターは4ヶ月前の残念な結果・・・G1安田記念でブラックホークの14着・・・以来の出走でした。
調教師の中野師は夏の間休養を与え、このレースに万全の状態で出走させたわけです。
メジロダーリングが激しいペースを作りましたが、トロットスターは直線に入るまで中段で折り合いがついており、ゴール前20mの所で抜け出しました。
2着にはメジロダーリングが粘り、ダイタクヤマトが頭差で3着。
勝利騎手の蛯名騎手・・・エルコンドルパサーの主戦騎手で良く知られている・・・は素晴らしいシーズンをおくっています。
先週末には今季100勝目を飾りましたし、通算1000勝にあと10勝としています。』