第50回 安田記念(G1)
春のG1シリーズも今週で一段落・・・。
今週は春のマイル王決定戦・・・安田記念です。
外国調教馬2頭を含めた全18頭で争われます。
人気になりそうなのは、前走の京王杯SCで他馬をぶっこ抜いたスティンガー。
彼女は、昨年4歳の身でありながら天皇賞・秋で好走するなど古馬に揉まれ力を付けてきました。
今季1走目のG3京都牝馬特別では力の違いをみせつけて楽勝。
牝馬には敵なしであることを証明しました。この時の鞍上はペリエ騎手。
そして、前走は上がり33秒6の鬼脚を炸裂させ並み居る古馬陣を一蹴してしまいました。
この時の鞍上は武騎手。
そして、今回・・・鞍上は田中勝春騎手。(^_^;)
スティンガー自体には何の問題もないが・・・騎手に問題がありすぎ・・・。
よって・・・今回はスティンガーは切りであります。
外国調教馬・・・ディクタットとフェアリーキングプローンについてであるが・・・
ディクタットは明かなスプリンターであり、欧州の底力を必要としないスプリントレースにしか出走していない。
東京のマイルを勝つには、スピードと2000mを走ることのできるスタミナ、そして直線でバテない底力が必要。
また、騎乗予定であったデットーリ騎手が不慮の事故で来日を中止したことなど・・・所情で
今回、ディクタットも切り!
フェアリーキングプローンは香港では1000〜1200mのレースにしか使われていないが、父はデインヒルであり、
東京のマイルにも適応できると思う。アラン調教師は昨年のJCでも愛馬インディジェナスで2着。
1昨年の安田記念でもオリエンタルエクスプレスを2着に導いている。
となると・・・残りの国内馬であるが・・・どれも当てにはできない(^_^;)
シンボリインディー・・・エーピーインディーの仔はやはり早熟なのか!?全然当てにできない迷馬(笑)。
フサイチエアデール・・・底力に欠ける。今回のメンバーでは苦しいだろう。
ロサード・・・大きいコースは向かない。小回りの1800mが彼には最適。
ブラックホーク・・・京王杯では苦杯をなめた。年齢的にも7歳ということで苦しい。横典が上手く乗って2着には来て欲しい。
キングヘイロー・・・非常に難しい馬だ。能力的には良い物を持っているが、折り合いがつかな過ぎる。
密かに期待はしているのだが・・・。
ウメノファイバー・・・馬場状態次第。良馬場以外なら即消し!(^_^;)
イーグルカフェ・・・本年度4歳マイル王。揉まれると危ういので鞍上の岡部騎手の腕次第だろう。
今までの4歳最高位はスピードワールドの3着である。
さ〜〜て、困りました。<-ヘ->
春のGIシリーズの区切りとして今回はゲットしたい!
しかし、馬場状態ははっきりしないし・・・
思い切って今回は大穴狙いで行ってみようと思う。
◎ブラックホーク
○フェアリーキングプローン
▲キングヘイロー
△ウメノファイバー(馬場状態が良以外の時・・・アドマイヤカイザー)
×イーグルカフェ
*** 結果と反省 ***
惜しい〜〜〜〜〜、実に惜しかった・・・。(^^ゞ 私の予想の考え方は間違ってはいなかったが・・・ディクタットの強さを見くびっていた。
すまん!ディクちゃん!
勝ったフェアリーキングプローンはやはり優秀なマイラーだった。香港ではあまり向かないスプリントレースに出ていたため勝ちきれなかったのだろう。
- フェアリーキングプローンの優勝によって香港競馬の驚くべき進化が明らかにされた。
勝利騎手のフラッド騎手のコメント・・・
『フェアリーキングプローンが非常に落ち着いていたので、勝ちを確信してました。』
フェアリーキングプローンは今季アラン師の元にトレードされていました。
香港ジョッキークラブのローレンス・ウォン氏はこの勝利を(念願の)”1里塚”とし、讃えました。
『フェアリーキングプローンの勝利は香港の馬たちの能力の高さをあらためて証明したかたちになった。
ここ最近の絶え間ない努力が報われたのだ。』 -
と、英スポーティングライフ紙のインタビューに答えている。
アラン師、おめでとう!次はJCだ〜〜〜!
第50回 安田記念(G1)斤量58Kg 4歳54Kg(牝馬2Kg減) オッズ 1 K フェアリーキングプローン フラッド 3990円(830円) 枠番:D-E 6850円
馬番:10-12 14700円
ワイド:10-12 3780円
9-12 4270円
9-10 1790円2 I ディクタット オドノヒュー 320円 3 H キングヘイロー 福永 370円
どうなる事やら (^^ゞ
皆様、良い競馬を