春のクラシックもクライマックスを迎えます。
今週5月28日、東京競馬場にて第67回日本ダービーが行われます。
皐月賞で圧倒的な強さをみせたエアシャカールの2冠なるか!?
思わぬ伏兵がさらってしまうのか!?
皐月賞のレース振りからみると、上位2頭は抜きん出た存在であったと思う。
従って他の馬は無視しても良いでしょう。(笑)
ということは、皐月賞に出ていない馬・・・カーネギーダイアンやアグネスフライトなどのトライアルレース組
をどう見るかが問われます。
オースミコンドル・・・プリンシパルS2着。4歳になってからの重賞の連対が無いのは痛い。
アグネスフライト・・・京都新聞杯1着。スローペースからの鬼のような追い込みが炸裂。
            鞍上は泣きの河内。西の秘密兵器(死語)
カーネギーダイアン・・・青葉賞1着。息の長い末脚で差しきり。良血開花か!?
タニノソルクバーノ・・・青葉賞2着。前半と後半で同じように競馬ができる。厳しい流れなら底力を発揮。
マイネルブラウ・・・青葉賞3着。決め脚が無いため苦しい。
マイネルブライアン・・・NHKマイルC14着。力不足は否めない。
マルカミラー・・・京都新聞杯2着。底力のある血統。厳しい流れになれば面白い。
トーホウシデン・・・プリンシパルS1着。これまで強い相手と顔を合わせてないのは痛い。
ジーティーボス・・・スプリングS5着。間が開きすぎているかも。血統的には問題なし。
プラントタイヨオー・・・NHKマイルC6着。今現在はダートの方が向いていると思う。
と言うように・・・私の分析はなっております。
もし、ダービーの流れが淀みのない厳しい流れとなれば、欧州血統馬の出番となりますが・・・
おそらく、スローからの上がりの競馬になると思います。決め手の鋭い末脚がないと勝ち負けにはなりません。
あとは、ジョッキー達の仕掛けのタイミング次第でしょう。
エアシャカールと同時に動き出しても多分無理なので、それよりも早くか、もっと溜めて最後の1Fに賭けるかですね。
***スピード指数予想***
馬番 馬名 騎手 スピード指数 寸評
1 リワードフォコン 後藤 46 末脚が無さ過ぎ〜〜〜〜〜。
2 エアシャカール 武 豊 28 前半の流れがスローなら、天才武豊のダービー3連覇は固い!
3 オースミコンドル 武 幸 35 走りにムラがありすぎ、血統的にG1は敷居が高い。
4 アグネスフライト 河内 34 追い込み一手では紛れがありすぎるが・・・怖い1頭です。
5 カーネギーダイアン 藤田 19 3歳時の強さが復活してきました。トライアルレースの走りは上出来。仕掛けのタイミング次第で急浮上。
6 タニノソルクバーノ 岡部 9 職人岡部の手綱さばき・・・見せてもらいましょう。(^^) 表彰台にはあがれるかも。
7 マイネルブラウ 横典 14 2400mでの鋭い脚となると、ちょっと無理だね。
8 クリノキングオー 50 皐月賞は負けすぎ!ダートの方が向いている。
9 マイネルブライアン 北村 55 現時点ではダートの方が良い。
10 ダイタクリーヴァ 高橋 20 皐月賞2着。差して鋭い脚があるわけではないので、しぶとく粘れれば2着はある。スタミナは全然OKだと思う。
11 マルカミラー 福永 33 父グルームダンサーには魅力を感じる。しかし、すでに10戦走っているので成長力に欠ける。
12 トーホウシデン 田中 勝 31 前走プリンシパルSを快勝。初の強豪相手に実力を発揮できるかどうか?鞍上が蛯名から勝春に乗り下がる(笑)のは痛い。
13 アタラクシア 四位 30 34秒台の切れる脚がないのは辛い。かといって押し切れるスタミナもない。
14 パープルエビス 石橋 23 ペースを作るのはおそらくこの馬。ということは流れは落ち着くでしょう。
15 ジーティーボス 吉永 45 3月19日以来の競馬。トライアルに使いたかった!
16 プラントタイヨオー 小野 48 2400mは長すぎる。マイル以下が向いている。
17 ジョウテンブレーヴ 蛯名 25 ダンシングブレーヴの子供はとにかく注文が多すぎる。淀みのない流れを追走すれば良い勝負となるが、スローだとちょっと届かないのだ。
18 マイネルコンドル 伊藤 直 43 マイラーなんだけど、母父のハイセイコーの為にも頑張れ〜〜〜!
(注)数値1につき0.1秒に相当します。小さい方が速いのです。
さ〜〜て、困りました。<-ヘ->
指数を計算してみると・・・トライアル組が大きく浮上してきました。
これは、皐月賞のときよりもトライアルの時の方が時計が掛かったためにこうなるのですが・・・。
上で申しましたように皐月賞組で買えるのはエアシャカールとダイタクリーヴァのみです。
トライアル組から買うとすれば・・・カーネギーダイアンとアグネスフライトかな。
あと、ワイド要因として岡部のタニノソルクバーノを入れましょう。
◎エアシャカール
○ダイタクリーヴァ
▲アグネスフライト
△カーネギーダイアン
×タニノソルクバーノ
どうなる事やら (^^ゞ
***結果と反省***
直線、2頭の息詰まる叩き合い、左右によれながらも最後まで追った武。
17回目の執念が愛馬の末脚に乗りうつり、念願のダービーを奪取した河内。
良いダービーだったよなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜。と素直に言ってしまおう。(^^)

本命だけに、仕掛けをあれ以上は我慢できなかったという見方もあるが、あれが武の騎乗なのだ。
直線に賭けて末脚を温存、エアシャカールをロックオンし、追撃したアグネスフライト・・・。
3着に入ったアタラクシアには驚いたが、関西の騎手が1,2,3着を独占。
関東の騎手は何をやっとんね〜〜〜〜〜ん!と言っておこう!
・・・・反省、終わり!(笑)
第67回 東京優駿(G1)芝:2400m 斤量:57kg オッズ
1 C アグネスフライト 河内 510円(210円) 枠番:@-A 540円
馬番:2−4  600円
ワイド:2-4  350円
    2−13 1,120円
    4−13 2,230円
2 A エアシャカール 武 豊 120円
3 L アタラクシア 四位 540円

皆様、良い競馬を