エルコンドルパサー大チョンボ!!??

日本時間5月23日23時、フランスのロンシャン競馬場において、イスパーン賞(G1)が行われました。

スタート直後から中段に着けたエルコンドルは残り250m付近で満を持して先頭に立ちましたが、
残り100mを切った所で、クロコルージュに追い上げられ、ゴールでは約半馬身の差を付けられ惜しくも2着。
ラジオ短波アナウンサーの
「エルコンドルまだ先頭、・・・これは勝ちます!これは勝つでしょう!・・・おおっと、クロコルージュが追い上げてきたぞ〜〜〜!
しかし、先頭はエルコンドルパサー!エルコンドルパサー!・・・クロコルージュ!クロコルージュ!クロコルージュが1着だ〜〜〜!!」
は非常に空しかったです。(^^ゞ
*考えられる敗戦理由・・・・
  1. エルコンドルはやはり重い馬場は苦手だった。
  2. エルコンドルは勝つ気がなかった。
  3. エルコンドルは初戦から勝つ様な無粋な事はしたくなかった。
  4. 早く先頭に立ちすぎたので、馬が遊んでしまった。
  5. 早く先頭に立ちすぎたので、エビショーが遊んでしまった。
  6. クロコルージュはシンボリルドルフに対するギャロップダイナの様な存在だった。
など、いろいろと考えられますが、やはりこのメンバーの中では1枚も2枚も抜けた存在でありました。
次戦が楽しみです

頑張れ!エルコンド〜〜〜ル!!


― イスパーン賞結果 ―

着順 馬番 枠順 馬名 性齢 生産国 調教国 騎手 着差
1 3 2 クロコルージュ 牡5 T.ジャルネ 1.53.70
2 4 6 エルコンドルパサー 牡5 エビショー 3/4
3 5 1 ゴールドアウェイ 牡5 O.ドルーズ 1
4 1 8 カブール 牡5 ドゥバイ S.ギヨ 1 1/2
5 2 4 ハンサムリッジ 牡6 D.ブフ 3/4
6 8 7 インサイト 牝5 C.アスムッセン
7 7 5 ルドーク 牡5 O.ペリエ 2
8 6 3 レナジーグ 牡5 N.ゲスドン 10
*エルコンドールパサーの次走は予定通り、アスコット開催のG2プリンスオブウェールズS(芝12F)になる模様!
レース後の疲れも無く元気のようです。

*その後エルコンドルパサー陣営はロイヤルアスコット開催を回避し、フランスのサンクルー大賞典に向かう事を正式に発表した。(1999/5/26)