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1000ギニー馬-ラーハン-
勝利に向かって加速するラーハン!(Allsport)


LAHAN LANDS 1000 GUINEAS UPSET

第187回1000ギニーSが終了致しました。

冬場の逆境に身をすくめていたラーハンに1000ギニーSの栄誉が輝きました。調教師のジョン・ゴスデン師の新しい基地からクラシック勝ち馬を
誕生させました
この牝馬は歴史的な厩舎の中での生活・・・しかし、最悪の天候環境・・・を通して特別な治療を施されたようである。
前日のキングズベストによる2000ギニーの勝ち方と同様に、ラーハン(単勝15倍)も力強く抜け出し、25万ポンドの1000ギニーSを制しました。
馬主はハムダン・アル・マクツーム殿下。
プリンセスエレン(単勝67倍)は自分の限界を超えた走りで健闘し、3着のペトルーシュカ(単勝2.5倍に1馬身4分の1の差をつけて2着に入った。
チーム・ゴドルフィンが送り込んだビンタルリーフは不運にも最下位に終わった。
ゴスデン師にとっては最初の1000ギニー勝利。
「マントンのスタッフには本当にゾクゾクさせられるよ!・・・厳しい冬だった。もし、あのイライラしたカルフォルニアでの11年間を置き換えることができるならニューマーケットでの11年間に置き換えたいものだ。」
「私は新しいことに挑戦するのが好きだ。マントンに行ったのもそうだし、サングスター・チームは素晴らしい仕事をしてくれる。」
「彼女が施されたことは究極の休養であった。彼女を臨戦体制にするのは簡単じゃなかったと思うよ」
「我々は12インチの豪雨と週に4日のワークから何かを得なければならなかったのだ。-そのうち2日は雪で使えなかったが・・・。
「シーズン初期のステージにあわせるべく、何頭かの馬を選ぶ決断を迫られたんだけど、その中の1頭がラーハンだったというわけさ」
「ボイラーに1番近い馬房を彼女には与えた。寒く感じないようにね。」
ラーハンはオークスには向かわないらしい、彼女にはマイルの距離が1番向いているとゴスデン師は分析している。
次のターゲットはコロネーションSだがフランスに渡ってディアーヌ賞に出る可能性もある。2000mの距離なら問題はないであろう。
ペトルーシュカは今年のオークスで単勝7倍に支持されている。
彼女は全く良いところなく1000ギニーSを終えたが、いかなものだろうか。
「今日の彼女は全然だめだった。彼女は立派に走りきったが、我々はそれ以上を期待していた」
とマイケル・スタウト師は語った。
フランキー・デットーリ騎手は何かの間違いだろう!とビンタルリーフの惨敗を分析する。
「ゲートからでた次の瞬間、彼女は明らかに何かを踏んだようだった。動かそうとしたがだめだった。明らかに何かがおかしかった」