- Lammtara Sires Impressive Winner -
●8月14日(土曜日)、日本の新潟競馬場で行われた10Fのダートの未勝利戦において、ラムタラの初産駒であるアイルランドシチーが
素晴らしいデビューを飾りました。
栗毛のこの牡馬は後藤騎手を背に、スタートからリードを保ち6馬身差の楽勝!
勝ちタイムは1分1秒2でした。
ラムタラ産駒がレースに出走したのは日本では2番目でした。先週末の札幌に出走したイングランドシチーが最初でした。
アイルランドシチーはラムタラが英国において産した後、日本に輸入された10頭の内の1頭であり、
その後ラムタラが日本史上最高額の3000万ドルでトレードされたのは周知のことです。
ラムタラは1971年のミルリーフ(Mill Reef)以来、同年内における3大レース制覇(ダービー、キングジョージS、凱旋門賞)した希代の名馬でした。
父は1970年の三冠馬ニジンスキー(Nijinsky)、母は1989年のオークス馬スノーブライド(Snow Bride)
競走成績・・・4戦4勝でした。
※※※OTEF注※※※
ラムタラ産駒の初勝利が日本だったとは・・・お釈迦様でも、じゃなくて・・・(^^ゞ 欧州の人も予想は付かなかったでしょうね!
欧州でデビューした産駒達の成績はとても芳しいものではなかったですから・・・。
私の見解としては・・・元来ステイヤーであるラムタラの産駒は日本より欧州の方が合っていると思っているのだが・・・。
何しろ4戦しか走ってないですから、しかも12Fのレースが3戦!マイル適正が有ったかどうかなんて解りませんもん(^^ゞ
BCに行くとか、JCに来るとかしてれば日本の馬場に対する適正も解ったでしょうけど・・・。
しかし、3000万ドルも出して買う必要があったのかなぁ〜?シンジケート参加者達は気が気でないでしょうね!
彼の初産駒の成績次第で・・・産駒の値段は大きく変わるだろうし、種付け料もドンと上がるか下がるかするでしょう。
アイルランドシチー君にはこの後是非重賞の二つや三つ取ってもらってラムタラの名声を高めてもらいたいものです。
それにしても、彼の産駒はスピードがないですね。とにかくズブイ!(^^ゞ
芝ではなくてダートを使ったというのも、スピードが無いからではないでしょうか?
ニジンスキーが全面に出てしまうとダートの怪物が出てきてもおかしくは無いですが。
だとすれば・・・産駒は欧州で走った方が良いんだろうね!(^^)
さて、救世主となれるのでしょうか? 賽は振られました!