G1エクリプスS

●ワールドカップも終わり、宝塚記念もとっくの昔に終わって気分は夏競馬〜〜。
しかし欧州ではこれからがクライマックスを迎える2002年の前期競馬。
7月6日土曜日に英国サンダウン競馬場で行われたG1エクリプスSはまたもやA.オブライエン厩舎の勝利となった模様です。
優勝したのは、3yo馬のホークウィング。稍重の10Fを独走状態で楽勝したという。
すっごく強うそうだが・・・今年のエクリプスSは5頭立て。しかもG1勝ち馬はノーエントリー。
古馬の有力どころはこぞって回避したため、レースは低レベルだった。
10Fの勝ちタイムが2分13秒34!なんじゃこりゃ〜〜、というお粗末なタイム。
ミスプロ系が10Fを勝つためにはこのくらい時計が掛かった方が良いのだが、条件ばっちしだったみたい。
同馬は、この後、G1キングジョージに向かうと思われるのだが、それは無理だろう。
ゴドルフィンの強力古馬連中にはおそらく敵わないと私は考えている。

しかし、G1だというのに、たった5頭しか出走していないとは、やる気があるのかと私は言いたい。


Coral Eurobet Eclipse Stakes (Group 1)
 2002/7/6 サンダウン競馬場 芝10F 3yo以上 馬場:稍重 5頭立て
着順 着差 馬名 枠順 調教師 馬齢 斤量 騎手 人気

1

2分13秒34

Hawk Wing (USA)

(6)

A P O´Brien

3

 8-10

M J Kinane

8/15F

2

2 1/2

Sholokhov (IRE)

(2)

A P O´Brien

3

 8-10

P J Scallan

14/1

3

2 1/2

Equerry (USA)

(7)

Saeed Bin Suroor

4

 9-7

L Dettori

4/1

4

3 1/2

Imperial Dancer

(1)

M R Channon

4

 9-7

C Catlin

33/1

5

3

Indian Creek

(5)

D R C Elsworth

4

 9-7

T Quinn

8/1

 
<ホークウィング> 牡・3yo 1999年3月15日生まれ 鹿毛
父:ウッドマン
母:ラロルグネット(バルドローム)
通算成績:7戦4勝。2着3回
主な勝ち鞍:G1エクリプスS、G1ナショナルS、G1英ダービー2着、G1英2000ギニー2着。
オーナー:Mrs John Magnier
生産者: Hill 'n Dale Farm
調教師: A P O'Brien

2002/7/10