サンライン復帰!

●ニュージーランドの女王Sunline(サンライン・牝・6yo・父デザートサン)大復帰!!
昨年の10月27日のG1Cox Plate(コックスプレート・芝2040m)に2着し、12月の香港遠征を取り止めて休養していたサンラインが競馬場に帰ってきました。
2月9日(土曜日)にニュージーランドのTe Rapa(テレーパ)競馬場で行われた1400mのG1レースWaikato Draught Sprint(ワイカト峡谷スプリント)に見事優勝した模様です。
『帰ってきたということ以上に前より強くなっているよ!』と鞍上のGreg Childs(G.チャイルズ)騎手は調教師のTrevor McKee(T.マッキー)師に伝えました。
スタート後先行した彼女はそのまま押し切って楽勝。着差は1馬身1/4。勝ちタイムは昨年に彼女が勝った時よりも0.5秒程速い1分21秒67でした。
『勝てるとは思っていたが、こんな勝ち方をするとは思っていなかったよ。』とマッキー師は言う。

尚、昨年のG1Melbourne Cup(メルボルンC・芝3200m)の優勝馬Ethereal(エタリアル・牝・4yo・父リズム)もこのレースで復帰しましたが、サンラインから遅れること約8馬身差の5着に敗れています。
Waikato Draught Sprint (Group 1)
2002年2月9日 テレーパ競馬場 芝1400m 2yo以上 馬場:固 11頭立て
着順 着差 馬名 枠番 調教師 馬齢 斤量 騎手

1

1分21秒67

Sunline

(1)

T McKee

6

 8-11

G Childs

2

1 1/4

Honor Bound

(9)

T Wenn

3

 8-10

Michelle Wenn

3

nk

Vinaka

(7)

J Gibbs

2

 8-5

L O´Sullivan

4

4

Spring Rain

(12)

R James

4

 8-10

V Colgan

5

1 1/4

Ethereal

(5)

Sheila Laxon

4

 8-10

S Seamar

6

3/4

Sequel

(11)

R Priscott

4

 8-11

Peter Johnson

7

1

Tit For Taat

(3)

W Herbert

4

 9-0

D Walsh

8

nk

Vyner´s Lane

(10)

4

 9-1

M Walker

9

3/4

Butterscotch

(4)

4

 8-10

G Grylls

10

1

Classy´s Magic

(8)

B Killick

4

 9-1

T Allan

11

1 1/4

Able Attempt

(2)

F & C Ritchie

5

 9-1

G Cooksley

 
サンラインは北半球流に言えば7yo馬、エタリアルは5yo。トゥザヴィクトリー以上の女傑達である。
サンラインはマイラーでエタリアルはステイヤー。
安田記念馬と天皇賞・春馬が同じG1レースにでる事自体が凄い!しかも、1800mとか2000mのレースではなく1400mのスプリント戦だもんなぁ〜〜。