6月6日（日曜日）―シャンティイ競馬場において第159回仏ダービーが行われました。
馬場状態はヤヤ重、8頭立てで行われました。
英・愛から4頭のチャレンジャーを迎えて行われましたが、勝ったのは本命モンジュー（Montjeu)2.4倍。
後方待機から直線で末脚を爆発させ、先行していた英国馬ノーホエアートゥーイグジット（Nowhere to Exit)を一気に差し4馬身差を着けて完勝！勝ちタイムは2分33秒5で決着致しました。
3着には３番手を進んだゴドルフィンチームのラガース（Rhagaas)が入り、２番人気だったスリックリー（Slickly)は直線伸びず４着に終わりました。
勝ち馬モンジューは昨年9月に同じシャンティイ競馬場でデビュー勝ち。続くロンシャン競馬場で行われた準重賞も楽勝し3歳戦を終了。今季初戦は2000ギニー勝ち馬のセンダワールを撃破し3連勝、前走のG1リュパン賞で馬場に苦しめられ2着に敗れていました。
オーナーのマイケル・テーバー氏（Micheal Tabor)にとってフランスのクラシックは初勝利。
騎手C.アスムッセンは4度目の仏ダービー勝利！
早くもスワーヴダンサーの再来の声高く、次走の愛ダービーで英ダービー馬オースを撃破し、凱旋門賞に向かうプランだそうです。
是非とも無事に走って下さい。・・・・エルコンドールパサーが待ってますので・・・・(^^ゞ

***追記*** その後愛ダービーを快勝した彼は凱旋門賞に挑む事を発表しました。