Carlton Draught Cox Plate (Group 1) 
2001/10/27 ムーニーヴァレー競馬場 芝2040m 3yo以上 馬場:良 8頭立て
着順 着差 馬名 枠順 調教師 馬齢 斤量 騎手

1

2分5秒84

Northerly

(3)

F Kersley

5

 9-2

D M Oliver

2

3/4

Sunline (NZ)

(8)

T McKee

5

 8-11

G Childs

3

hd

Viscount

(1)

J Hawkes

2

 7-9

K McEvoy

4

4

Silvano (GER)

(6)

A Wohler

5

 9-2

A Suborics

5

snk

King Keitel (NZ)

(4)

P Jenkins

6

 9-2

B York

6

1 1/2

Universal Prince

(7)

B Murray

4

 8-13

J Sheehan

7

1 1/2

Caitano (GB)

(5)

A Schutz

7

 9-2

A Starke

8

5

Referral

(2)

S Englebrecht

7

 9-2

Corey Brown

 
NORTHERLY BLOCKS THE SUNLINE HAT TRICK
ノーザリー、サンラインの3連覇を阻む!

10月27日、ムーニーヴァレー競馬場で行われたG1コックスプレートはノーザリー(鞍上D.オリヴァー)が、1番人気のサンラインを3馬身差の2着に敗りました!
尚、このレースは同日にアメリカで行われたBCクラシック、BCターフ同様エミレーツワールドシリーズの一環として行われました。
ニュージーランドのトレヴァー・マッキー厩舎所属のサンラインは1980年代にキングストンタウンが成し遂げたG1コックスプレートの3連覇を目指しここにやってきましたが敗れてしまいました。
45分間の審議の後、ヴィスカウントが3着。シルヴァノが4着と結審されました。
ノーザリーの鞍上オリヴィエ騎手はこれが2回目のコックスプレート制覇。(1997年にデーンリパーで)
審議中は非常にナーヴァスになっていた同騎手だが、結審後は喜びを顕わにした。

それにしても、サンラインは凄い。
3年間もの長い間、女王としての威厳を維持し続けている。

直線残り50m地点での追い比べの最中、ノーザリーは斜行しヴィスカウントの方によれたが、それが審議の対象となったようである。

ドイツ馬初の豪州のレース勝ち馬を目指したシルヴァノは600m地点で既に余力が無くヴィスカウントに遅れること4馬身差の4着まで。
管理するアンドレアス・シュボリクス師は
『600m地点では、彼は(シルヴァノ)確かにアーリントと同じ雰囲気だったが、気が抜けた走りしかできなかった。
 
<ノーザリー> 5yo 1996年1月1日生まれ 鹿毛 牡
父:セルヒード
母:ノースベル(ベルウォーター)
主な勝ち鞍:G1コックスプレート、G1ヤルンバS、G1アンダーウッドS、G1オーストラリアC、G1レイルウェイS・・・昨年の12月からG1レース5連勝。
オーナー:N G & Mrs S Duncan & Mrs J A Kersley
生産者: N G Duncan
調教師: F Kersley