Prix de l'Abbaye de Longchamp (Group 1)
2001年10月7日 仏ロンシャン競馬場 芝直1000m 2yo以上 19頭立て 馬場:不良
やったぜ、武〜〜〜〜〜!自身2度目の制覇だ!
 
着順 着差 馬名 枠順 調教師 馬齢 斤量 騎手 人気

1

1分0秒3

Imperial Beauty (USA)

(1)

J E Hammond

5

 9-8

Y Take

38/10

2

1/2

Bahamian Pirate (USA)

(5)

D Nicholls

6

 9-11

T Jarnet

22/1

3

2 1/2

Pipalong (IRE)

(3)

T D Easterby

5

 9-8

K Darley

20/1

4

2

Eastern Purple (IRE)

(2)

K A Ryan

6

 9-11

D Holland

53/1

5

1/2

Repertory (GB)

(13)

M S Saunders

8

 9-11

D Sweeney

36/1

6

3/4

Do The Honours (IRE)

(6)

H-A Pantall

3

 9-8

L Dettori

26/10

7

1/2

Dietrich (USA)

(8)

A P O´Brien

3

 9-8

J P Spencer

38/10

8

1/2

Nuclear Debate (USA)

(11)

J E Hammond

6

 9-11

G Mosse

2/1F

9

3/4

Prince Cyrano (GB)

(4)

S C Williams

2

 8-7

G Carter

51/1

10

2 1/2

Final Exam (IRE)

(7)

D K Weld

4

 9-11

P J Smullen

50/1

11

2

Danehurst (GB)

(10)

Sir Mark Prescott

3

 9-8

G Duffield

11/1

12

2

Indian Spark (GB)

(12)

J S Goldie

7

 9-11

K Fallon

53/1

13

nk

Ivory´s Joy (GB)

(15)

K T Ivory

6

 9-8

O Peslier

56/1

14

3/4

Rushcutter Bay (GB)

(14)

P L Gilligan

8

 9-11

S Sanders

97/1

15

2

Autumnal (IRE)

(9)

B J Meehan

3

 9-8

F Norton

150/1

16

3

Ishiguru (USA)

(19)

A P O´Brien

3

 9-11

M J Kinane

38/10

17

5

Dananeyev

(16)

C Laffon-Parias

5

 9-11

O Doleuze

32/1

18

2

Kier Park (IRE)

(18)

M A Jarvis

4

 9-11

P Robinson

77/1

19

1

Aramus (CHI)

(17)

F Castro

4

 9-11

F Diaz

22/1

 
●武騎手鞍上のインペリアルビューティー(牝・5yo)が見事に優勝。
彼自身、同レース2度目の制覇。1999年にアグネスワールドで優勝したが、その時の2着馬がインペリアルビューティーだったというのは面白い巡り合わせである。
2着には半馬身差でバハミアンピレート、3着にはお馴染みのパイパロングが入りました。
1番人気のヌクリアーディベートは同じハモンド厩舎の人気馬だったが、良いところ無く8着に敗れている。
おそらく、重い馬場に苦しんだんだと思う。
彼女は昨年の12月にハモンド厩舎にトレードされたためにフランス調教馬となったわけだが、フランス調教馬の同レース制覇は1978年以来2度目となる。
オーナーは金の亡者クールモアーグループ。(笑)J.マグナイア氏は次のようにコメント
『ついにG1レースに勝つ事ができた。調教師のハモンド師の辛抱のお陰だね。』
ハモンド師はレースの勝因はロンシャンのこの馬場に合ったからだろうと述べたが、彼女の今後の予定に関してはオーナーに一任するともコメントした。
それを受けたマグナイア氏は、調教師に一任しますとコメントしたが、暗に引退を勧めた。
氏は既にインペリアルビューティーの配合相手はデインヒルに決めているようで、この配合だとノーザンダンサーのインブリードになる。
さて、レースは19頭立ての1枠からスタートしたインペリアルビューティーは後手を踏んだが、残り400mの地点から猛然と追い上げそのまま1着でゴールした。
勝利ジョッキー武騎手のコメント
『今回のフランス遠征の終盤で勝てた事が嬉しい。スタートはまずかったけど勢いがついたところで一気に行った。
2年前より鮮やか。先頭に立つのが早かったが馬場が馬場だったので辛抱できた』
武騎手はこれが12勝目の海外重賞制覇。(G1は5勝目)
今季だけでみても5度目の重賞制覇となった。
今後は10月20日から日本で騎乗する。
おめでとう!武騎手。
 
インペリアルビューティー】 1996年2月13日生まれ 鹿毛 5yo・牝
父:インペリアルバレー
母:マルチマラ(アーティックターン)
通算成績:16戦4勝 今季はこれが5戦目で全て武騎手が乗っている。
3yo時にはG1英1000ギニーでヴィンスの18着。
同じく3yo時にG1アベイユドロンシャン賞でアグネスワールドの2着。
オーナー: Mrs John Magnier & Mr M Tabor
生産者: C E S Racing Ltd
調教師: J E Hammond