LODGE TRIUMPHS AS SENDAWAR IS RETIRED
インディアンロッジ(牡・5歳)は管理するアマンダ・プレット女師にとって最初のG1勝利をプレゼントしてくれたようです。
しかし、ここを引退レースに選んでいたセンダワールはオーナーのアガ・カーン殿下により出走を回避しました。
キャッシュ・アスムッセン騎手鞍上のインディアンロッジは単勝12.3倍であった。
2F過ぎからリードを保っていた同馬は力強い末脚で後続を押さえきりました。
2,3着にはオリビエ・ペリエ鞍上のキングサルサ、F.デットーリ鞍上のディクタートがクビ差で入着しました。
レース前に降った激しい雨もインディアンロッジの勝因の1つのようです。
管理するプレット女師もそのようにコメントしていました。
『前回のアスコットに出走させたのは失敗でした(馬場か固かったので)、次回は馬場状態が彼に向いていればG1クイーンエリザベス2世Sに出走させます!
センダワールは単勝1.5倍であったが激しい雨で馬場状態は既に重馬場になっていました。
その為、レース直前に出走を回避しました。
この5歳の牡馬は昨年度の仏2000ギニー馬でセントジェームズパレスSに勝ち、ムーランドロンシャン賞をも制した。
本年度はG1イスパーン賞で鮮やかにターフに戻ってきたところでした。
しかし、ドゥバイミレニアムの4着に沈んだG1プリンスオブウェールズS、ムータティールの2着に敗れたG1ジャック・ル・マロワ賞。
とこのところの2走では残念な結果に終わっていました。