2000年欧州古馬戦線!・・・随時更新予定・・・

●マイル中距離・・・昨年度の4歳マイル3強、センダワール、アルジャブル、ドゥバイミレニアムの動向
センダワール 昨年度、仏2000ギニー、セントジェームズパレスS、ムーランドロンシャン賞などマイルG1を3勝。
フランス最強マイラーの座を獲得。2000年は中距離王を目指すべく発進しました。
G1イスパーン賞 5月21日、ロンシャン競馬場で行われた、G1イスパーン賞(芝1850m)に出走したセンダワール(牡・5歳)は5頭立てのこのレースにおいて、2着馬に3馬身の差をつけて楽勝しました。単勝は1.9倍でした。
勝ちタイムは1分59秒3(稍重)。
2着には仏中距離ナンバー1のインディアンデインヒル。
尚、次走はG1エクリプスS(7月8日、サンダウン競馬場・芝10F)の予定。
G1プリンスオブウェールズズS 単勝2.2倍の1番人気で臨んだが10Fの距離が長すぎたのか4着に惨敗しました。
今後はマイルを中心に出走する。と関係者がコメントしました。
G1ジャック・ル・マロワ賞 まさかの2着に敗れ・・・陣営側は引退を発表!
アルジャブル 昨年度、G1サセックスSで古馬を撃破!ムーランドロンシャン賞でセンダワールと再戦するも骨折していた。
今年初戦は4月21日にドゥバイで行われたプライベートレース。ここを軽く勝って欧州に上陸しました。
G1ロッキンジS 5月20日、ニューベリー競馬場で行われたG1ロッキンジS。7頭立て。芝8Fのこのレースは馬場は良。
1番人気(1.6倍)のアルジャブルは先手を奪いそのまま逃げ切って楽勝。
危なげのないレースでした。尚、勝ちタイムは1分37秒64。
次走はG1サセックスS(8月2日)の予定だが、主戦のデットーリ騎手はセンダワールとの再戦を進言しており、
エクリプスSに出走する可能性もでてきた。
G2クイーンアンS 満を持して臨んだG2クイーンアンS・・・単勝は3.2倍の1番人気・・・しかし4馬身あまり離された4着に
惨敗。一体どうしたんでしょうか???
ドゥバイミレニアム 昨年度、G1ジャックルマロア賞、G1クイーンエリザベス2世Sを制し、欧州マイル王に登りつめた。
しかし、センダワールとの対戦は1度も無く。興味を引くところである。
本年は世界1の中距離王を目指すべく発進した。
ドゥバイWC 本年初戦はG1ドゥバイWC。名前から分かるようにチーム・ゴドルフィンの希望の星であった。
そして、その希望通りにWCを楽勝!!現時点では欧州最強古馬に位置つけられている。
G1プリンスオブウェールズズS 単勝2.5倍の2番人気であったが・・・無敵の強さを発揮し、1人旅のレース!2着馬に8馬身差をつけ
大楽勝〜〜〜〜〜〜!中距離のG1を全制覇するらしいが頑張ってくれ!
G1ジャック・ル・マロワ賞に向けて調教中に骨折し、引退が決定!!モンジューとの最強決戦は夢と消えました。
●選手権距離・・・昨年度の欧州4歳チャンピオンのモンジューを中心とした動向
モンジュー 昨年度、仏愛ダービー、凱旋門賞を制し、欧州最強4歳馬に輝いたモンジュー。
本年は凱旋門賞連破を目指す。
4歳時は斤量に恵まれた事は否めない。真価は今年の走りに問われているのだ。
G1タタサルスGC モンジューの今年初戦はタタサルスゴールドカップ。
レースは5頭立て、直線で前を走っていた2頭の間を切り裂き、1馬身半の差をつけて楽勝!
先ずは上々のスタートとなりました。
単勝1.3倍。勝ちタイムは2分13秒3。
次走は仏G1のサンクルー大賞典。
目が離せません!(^^)
G1サンクルー大賞典 持ったまんまの大楽勝!・・・・前半戦の山場であるキングジョージSに向かいます!
キングジョージ6世&QエリザベスS 7頭立てで行われたこのレース・・・単勝1.4倍のモンジューは直線持ったまんまで大楽勝!因みに日本から挑戦したエアシャカールは5着に惨敗。
オーナーサイドはドゥバイミレニアムとの対戦を望んでおり、次走は愛チャンピオンSに出走する模様。
凱旋門賞に直行?? ライバル不在となった王者は凱旋門賞連覇に向けて用意は万端なのかな!?
出走が予定されていた愛チャンピオンSには出走しないことが発表されました。