<<<<<< ワイド馬券登場!!果たしてどうなるのか?? >>>>>>
かねてより、地方競馬で採用され、中央競馬でもその採用が待望されていたワイド馬券(拡大馬連)が12月から中央でも採用されました。
果たして、ワイドは有益なのでしょうか??
ホースプレイヤーにとって手を出すべき馬券なのでしょうか??
今更、配当の安いワイド馬券が旋風を巻き起こすとも思われませんが・・・どうなのでしょうか?
まず、ワイド馬券のルールを紹介致しましょう。
<<<ワイド馬券とは?>>>
正式には拡大馬連と言います。ワイドとはただの愛称ですね!KONISHIKIさんのCMは実に笑えますけど・・・・(^^ゞ
@ワイド馬券では、購入する2頭の馬番を選択する。
Aワイド馬券の的中は、馬連で1,2着、1,3着、2,3着の組み合わせが的中となる。
ただし、3着が同着の場合・・・3着3着の組み合わせをのぞく5通りが的中となります。
Bワイド馬券を発売するレースは馬連と同じく、9頭立て以上のレースに限ります。
ただし、発売開始前に出走を回避する馬があり、結果的に8頭以下のレースになった場合でも、同じ枠に2頭以上の
出走する枠がある場合は、ワイド馬券は発売されます。
Cワイド馬券購入の際は「ワイド」の欄のみチャックする事。ボックスでも購入できます。(5頭以内)
というのがワイド馬券のルールです。
このワイド馬券、的中の確率は今までの3倍になることから、多くのファンに受け入れられているらしく、
全馬券の売り上げに占める割合は12月4日(初日)のデータによると、3割をこえているらしい。
入場人員も前年比を上回っており、JRAの作戦はひとまず成功した模様だ。
入場人員の前年比は
中山・・・・139.1%
阪神・・・・142.8%
売り上げの前年比は
中山・・・・117.3%
阪神・・・・105.2%
となっています。
JRAはホクホク顔なのだが・・・巷の声を聞いてみると・・・
当たっても当たっても負ける!と言う声が多い。
大体においてワイドの配当は安い!2〜300円と言うのが最もポピュラーである。
それを当てるために4点も5点も買っていたのでは勝つどころか元も取れない状況になる。
買うなら1点或いは2点まで、と言うのが勝つための買い方となるであろう。
しかし、人というものは強欲なもので、3点の当たりがあれば全て当てようと躍起になるものである。
3点当てるためには最低でも3点は買わなければならない。
一般的には、3頭或いは4頭のボックスで買うであろうから出費は馬連で買っていたときよりも増える。
といって確実に当たる確率が3倍になるわけではないし、配当は安いわけだから損害は大きい!
ただ単に当たり馬券が欲しいというファンにとっては魅力的かもしれないが・・・・。
少ない掛け金で大きな利益を得ようとするコアなファンにとっては百害あって一利無しの馬券と言えるかもしれない。
かく言う私も先日ワイド馬券なるものを買ってみたのだが・・・
ワイドで買うくらいなら馬連で買った方がマシ!という結論を得た。
ただ、オッズを見ながら買うのがコツで、ワイドの組み合わせでも配当が高い場合があるのでその時には注意が
必要だ!
JRAの策略にはまって売り上げの増加に協力するような愚かなことだけは止めよう!
****JRAはワイド馬券より馬連単、3連単(複)などのもっと魅力的な商品を提供すべきではなかろうか?と切に願う。