第2回シャガーC詳細

●8月11日（土）にアスコット競馬場で第2回シャガーCが行われましたので、その結果並びに詳細を報告します。

●シャガーCは2チームに分かれた騎手達によって、チーム戦・個人戦を戦います。
英・愛選抜チームと世界選抜チームの2チーム。
日本でも毎年行われている国際ジョッキーズシリーズの団体戦版で、アメリカでも似た様なものが行われています。
レース数は6つ。
シャガーCマイル、シャガーCジュヴェナイル、シャガーCディスタフ、シャガーCステイヤーズ、シャガーCチャレンジ、シャガーCスプリントの6レースによって争われます。
チームのメンバー並びに簡単な紹介は下表を参考にしてください。

ウエザビーズ英・愛チーム

チーム監督 V.ジョネス英・36歳元サッカー選手。現在は俳優業。60セカンドにも出演！

主将 K.ダーレイ英・41歳昨年は152勝をあげ、リーディングジョッキーを獲得。ケルティックスィングでの仏ダービー、G1馬オブザベイトリーの主戦騎手だった。

　 P.エデリー愛・49歳 4000戦勝以上の勝ち鞍。11度の英チャンピオンジョッキー。1982年には愛チャンピオンジョッキー。3度の英ダービー制覇。ロイヤルアスコット開催で72勝もしている凄い騎手！

　 K.ファロン愛・36歳 1990年後半からブレーク。1997年～1999年にかけて200勝以上を記録。昨年の大負傷から見事復活した。英ダービー制覇は1999年のオース。

　 R.ヒューズ愛・28歳 1994年に英国入りし、ミック・シャノン厩舎の専属騎手となる。その後、アブデュラ王子の専属騎手となり活躍。1996年にはバハミアンナイトで伊ダービーを制す。

　 M.キネーン愛・42歳 11度の愛チャンピオンジョッキー。世界中のトップレースを勝ちまくる凄い騎手。
英ダービー2度、キングジョージ4度、凱旋門賞2度、愛ダービー、メルボルンC、ベルモントSをそれぞれ1回。現在、天才ガリレオの主戦騎手である。

　 J.ムルタ愛・31歳 1995、1998年に愛チャンピオンジョッキー獲得。昨年はシンダールとカラニシによって6つの異なる国のレースで12のG1レースを制した。
本年のロイヤルアスコット開催では大爆発し、リーディングを獲得した。

ドゥバイデューティーフリー世界選抜チーム

チーム監督 J.トムソン豪・50歳元伝説のホッケー選手。70～80年代に活躍し、99.6マイルのショットを放った。

主将 L.デットーリ伊・30歳今や世界を飛び回る天才騎手。ドゥバイWC、JC、BC、etc.
彼を一躍時の人と成さしめたのは”驚愕の7勝”と言われた1996年であろう。
彼はその日乗った7つのレース全てに優勝してしまったのだ。

M.デムーロ伊・22歳 ”第2のデットーリ”と呼ばれる若き天才ジョッキー！
英国デビューーは昨年のシャガーCだった。彼はその時4シーズン連続で伊リーディング獲得中だったのだ。
冬季は日本に行き、そこでも大成功を収めている。
15歳で初勝利をあげ、1999年には伊で200勝をあげた。

D.フローレス米・33歳欧州初見参。通算で2000勝をあげている。1999年には南カリフォルニアでリーディング。
本年度のドゥバイWC開催では2勝をあげ国際舞台に躍り出た。
米国ではモハメド殿下所有の3yo馬に乗っている。

G.モッセ仏・33歳 8年間にわたってアガ・カーン殿下の専属騎手を務めている。この間23のG1レースに優勝。
しかし、今シーズン限りでモッセが本拠地を香港に置くため殿下との契約は切れる。
仏ダービー2回。凱旋門賞1回。コロネーションS、セントジェームズパレスSそれぞれ1回。

C.ウイリアムス豪・24歳昨年度ミックシャノンの専属騎手になる。母国では500勝をあげている若手トップ騎手。
このような豪のトップ騎手が英国に本拠を移すのは珍しい。
昨年はトブーグで2つのビッグレースに勝っている。

横山典弘日・33歳 1100勝以上の勝ち鞍をあげ、14のG1レースに勝ち、日本のリーディングも獲得。
ブラックホークの主戦騎手として有名。ブラックホークは英国産であり、今年の安田記念を制した。
3年前にはモハメド殿下の所有馬であるアヌスミラビリスやアライドフォーシーズに乗っている。
欧州初見参である。

●レースポイントはそれぞれのレースの1～5着までに与えられます。
1着・・・15点。
2着・・・10点。
3着・・・7点。
4着・・・5点。
5着・・・3点。
1レースで合計40点あり、6レースでは240点になるので、過半数の120点を越えた時点で、そのチームの勝利となります。
各騎手が乗る馬は抽選で決まります。
6レースが終了した時点で120-120の同点になった場合は、上位入着馬数の多い方が優勝となります。
昨年度は英・愛チームの楽勝におわり、非常に白けた展開になりましたが今年はどうだったのでしょうか～～～～！！＾＾/

結果並びに詳細

ウエザビーズ英・愛チーム
チーム監督	V.ジョネス	英・36歳	元サッカー選手。現在は俳優業。60セカンドにも出演！
主将	K.ダーレイ	英・41歳	昨年は152勝をあげ、リーディングジョッキーを獲得。ケルティックスィングでの仏ダービー、G1馬オブザベイトリーの主戦騎手だった。
	P.エデリー	愛・49歳	4000戦勝以上の勝ち鞍。11度の英チャンピオンジョッキー。1982年には愛チャンピオンジョッキー。3度の英ダービー制覇。ロイヤルアスコット開催で72勝もしている凄い騎手！
	K.ファロン	愛・36歳	1990年後半からブレーク。1997年～1999年にかけて200勝以上を記録。昨年の大負傷から見事復活した。英ダービー制覇は1999年のオース。
	R.ヒューズ	愛・28歳	1994年に英国入りし、ミック・シャノン厩舎の専属騎手となる。その後、アブデュラ王子の専属騎手となり活躍。1996年にはバハミアンナイトで伊ダービーを制す。
	M.キネーン	愛・42歳	11度の愛チャンピオンジョッキー。世界中のトップレースを勝ちまくる凄い騎手。英ダービー2度、キングジョージ4度、凱旋門賞2度、愛ダービー、メルボルンC、ベルモントSをそれぞれ1回。現在、天才ガリレオの主戦騎手である。
	J.ムルタ	愛・31歳	1995、1998年に愛チャンピオンジョッキー獲得。昨年はシンダールとカラニシによって6つの異なる国のレースで12のG1レースを制した。本年のロイヤルアスコット開催では大爆発し、リーディングを獲得した。

ドゥバイデューティーフリー世界選抜チーム
チーム監督	J.トムソン	豪・50歳	元伝説のホッケー選手。70～80年代に活躍し、99.6マイルのショットを放った。
主将	L.デットーリ	伊・30歳	今や世界を飛び回る天才騎手。ドゥバイWC、JC、BC、etc. 彼を一躍時の人と成さしめたのは”驚愕の7勝”と言われた1996年であろう。彼はその日乗った7つのレース全てに優勝してしまったのだ。
	M.デムーロ	伊・22歳	”第2のデットーリ”と呼ばれる若き天才ジョッキー！英国デビューーは昨年のシャガーCだった。彼はその時4シーズン連続で伊リーディング獲得中だったのだ。冬季は日本に行き、そこでも大成功を収めている。 15歳で初勝利をあげ、1999年には伊で200勝をあげた。
	D.フローレス	米・33歳	欧州初見参。通算で2000勝をあげている。1999年には南カリフォルニアでリーディング。本年度のドゥバイWC開催では2勝をあげ国際舞台に躍り出た。米国ではモハメド殿下所有の3yo馬に乗っている。
	G.モッセ	仏・33歳	8年間にわたってアガ・カーン殿下の専属騎手を務めている。この間23のG1レースに優勝。しかし、今シーズン限りでモッセが本拠地を香港に置くため殿下との契約は切れる。仏ダービー2回。凱旋門賞1回。コロネーションS、セントジェームズパレスSそれぞれ1回。
	C.ウイリアムス	豪・24歳	昨年度ミックシャノンの専属騎手になる。母国では500勝をあげている若手トップ騎手。このような豪のトップ騎手が英国に本拠を移すのは珍しい。昨年はトブーグで2つのビッグレースに勝っている。
	横山典弘	日・33歳	1100勝以上の勝ち鞍をあげ、14のG1レースに勝ち、日本のリーディングも獲得。ブラックホークの主戦騎手として有名。ブラックホークは英国産であり、今年の安田記念を制した。 3年前にはモハメド殿下の所有馬であるアヌスミラビリスやアライドフォーシーズに乗っている。欧州初見参である。