昨年度チャンピオン、先ずは面目躍如!

Prince of Wales's Stakes (Group 1) (4yo馬以上) 芝:10F 馬場:良固 9頭立て
着順 着差

馬名

枠番 調教師 馬齢 斤量 騎手 オッズ

1

2分4秒40

Fantastic Light (USA)

(8)

Saeed Bin Suroor

5

 9-0

L Dettori

100/30

2

2 1/2

Kalanisi (IRE)

(1)

Sir Michael Stoute

5

 9-0

K Fallon

2/1F

3

3/4

Hightori (FR)

(5)

P Demercastel

4

 9-0

G Mosse

7/1

4

1 1/4

Observatory (USA)

(6)

J H M Gosden

4

 9-0

R Hughes

4/1

5

3

Give The Slip

(4)

Saeed Bin Suroor

4

 9-0

R Hills

25/1

6

hd

Endless Hall

(2)

L M Cumani

5

 9-0

J P Spencer

10/1

7

3/4

Bach (IRE)

(3)

A P O´Brien

4

 9-0

M J Kinane

33/1

8

2 1/2

Border Arrow

(7)

I A Balding

6

 9-0

K Darley

25/1

9

3

Compton Bolter (IRE)

(9)

G A Butler

4

 9-0

J Fortune

50/1

 
LIGHT Is FANTASTIC !
L.デットーリ騎手鞍上のファンタスティックライトが快勝した模様です。
単勝3倍の1番人気に押されたカラニシは2着。ハイトーリ(8倍)が3着に入りました。
昨年は飛行機事故で負傷し、ドゥバイミレニアムに乗る事ができなかったL.デットーリ騎手もこの勝利に喜びを爆発!
『昨年の代わりというわけにはいかなかったね。ドゥバイミレニアムは特別な馬でしたから。
でも、このレースを勝てて非常に嬉しいです。
途中で1回、完全に前を塞がられた感じになって、K.ファロンの馬(カラニシ)に2馬身ほど先に行かれたんだ。
そして、僕は全力を尽くす事になったんだ。
ファンタスティックライトは素早く飛び出すと先頭に並んだんだ。
本当に彼は偉大な馬ですよ。順調です。大きな栄誉を得ましたよ。』
とはデットーリの喜びのコメント。
『ジョッキーは全然慌ててなかった。彼は待って、待って、待って、空いた隙間を逃さなかったのだ!
後は馬がよく頑張った!』
とはオーナーのモハメド殿下の喜びのコメント。

この勝利によって、ファンタスティックライトはチーム・ゴドルフィンの旗頭となりました。
次なるターゲットはG1エクリプスS。そしてG1キングジョージである。
良血ガリレオとの対戦が期待されます。

ということだが・・・ステイゴールドに負けちゃう様な馬が”強い”と言われてもピンとこないですね。
カラニシは全然調子が上がらないみたいだし。
ダービーの勝ちっぷりからみるとガリレオの方が全然強いと思います。
でも、どっちにしても日本に来たら6〜7番目の馬だと思う。
G1イスパーン賞を勝ったオブザーヴァトリーはやはり距離が長すぎた様だ。
ロサード程度の実力ではG1では話にならん。(笑)
仮にメイショウドトウが欧州に行ったら、全部のG1に勝てると思うがどうだろう・・・。
欧州馬のレベルは低いなぁ〜〜と思った今回のレースでした。
<<追記>>
2着に敗れたカラニシだが、レース中に骨折していた事が判明しました。
その為、G1キングジョージを回避し様子を見る事になる。
秋の復帰は未定である。
 
1着馬:
オーナー: Godolphin
生産者: Gainsborough Farm Inc
調教師: Saeed Bin Suroor
2着馬: オーナー: H H Aga Khan
3着馬: オーナー: Gary A Tanaka