ロイヤルアスコット開催3日目(6月22日)・・・伝統の長距離戦が行われました。
KAYF TARA SURVIVES ENQUIRY
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長距離王、Kayf Tara(牡・7歳)面目躍如!
ファークライ(Far Cry)に頭差をつけて自身2度目のゴールドC制覇を成し遂げました。
4着馬のサンセバスチャンへのインターフェアー(進路妨害)で降着或いは失格になる可能性もありましたが、20分間の審議ではレース結果はそのままに。
カイフタラは2.4倍の1番人気。彼は昨年のG1メルボルンCの直前に靱帯を傷めて出走を回避したが、引退することもなく
再び出走してきた!
こんなサドラーズウェルズ産駒は二度と出ないであろう!
チーム・ゴドルフィンのマネージャーであるサイモン・クリフォードはカイフタラは今シーズンで引退することを発表しました。
『(勝ってくれて)非常にほっとしている。カイフタラはスーパースターであり、今や彼は8つのパターンレースを勝っており、
これに匹敵するのはダイラミの7つなのだ!!彼は素晴らしいハートを持っているし、非常に勇敢なんだ!ここ最近では
最高のステイヤーの1頭であると言えるだろう!次の目標は距離は短くなるが・・・キングジョージSである!!!!!
馬場状態が軟らかくなれば非常に勝つ可能性が高くなるが、たとえ良馬場でもいい結果を出してくれるでしょう!
我々はファンタスティックライトも出走させる予定です。
決してカイフタラは20Fホースでないんだ!クラシック距離(12F)馬なのだ!』
鞍上のマイケル・キネーン騎手・・・
『皆さんは審議中は不安でいっぱいだったろうけど、私は全然心配してませんでした。最初、馬がバランスを崩したような感じ
だったけど、それは進路妨害のせいじゃなかったからね。
尚、昨年のこのレースの覇者であるエンゼリは仕掛けが遅れて8着に沈みました。
長距離G13勝目のカイフタラはオペラハウスの全弟である。
G1メルボルンCを最後に引退することが決まっています。