ロイヤルアスコット開催1日目(6月20日)

FLYING START FOR FALLON

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カラニシー(Kalanisi)がゴドルフィンがここのところ独占していたクイーンアンSに決着をつけました。
単勝6.5倍!チャンピオンジョッキーのキエレン・ファロンの腕が冴えわたりました。
カラニシーのオーナーはアガ・カーン殿下。
最後に内から先頭に立ち、ダンシリ(Dansili)を半馬身、スワローフライト(Swallow Flight)をそこから頭差に退けて勝利しました。
チーム・ゴドルフィンはここ5年にわたり、このステークスの優勝馬を出していました。
今年はアルジャブルを出走させ、必勝体制であった。ペースメーカーの僚馬ムタジールからばとんを受けたが4着に沈んでしまった。

『ずっと信じていたんだが、前走のウィンザーではおそらく何かアンラッキーなことがあったんでしょう!』
と、サー・マイケル・スタウト師は語った。
スローな流れだったのでカラニシーにむいていたみたいだね。この分ならもっと良くなっていきそうだよ』

次走はカラー競馬場で行われる9Fのレースか8月のヨークスインターナショナルステークスの予定である。

一方、敗れたアルジャブル陣営のサイモン・クリフォード氏(ゴドルフィン・レーシングマネージャ)は落胆気味だ。
『非常に残念だ!何が悪かったのか全然わからない。』
アルジャブルの次走は来月末に行われるサセックスSの予定ではある。