2001年度エクスプリメンタルフリーハンデ発表!

●ヨハネスブルグ(牡・3yo)、北米フリーハンデでも当然のトップランキング!
2yo馬の北米フリーハンデのエクスプリメンタルフリーハンデは2001年度無敗でG1BCジュヴェナイルを制した同馬に126ポンドを与えました。
かつて、アラジは130ポンドという最高値(1964年のボールドラッド以来)を与えられましたが、アラジはG1BCジュヴェナイルのパフォーマンスが凄すぎたのだと思います。
ヨハネスブルグは仏・愛・英・米でG1レースに優勝しておりしかも無敗。
対して、アラジは仏・米のみのG1レース勝利でしかも1敗していました。>それでも凄いことだけど^^;
1997年に無敗でBCジュヴェナイルを制したフェイヴァリットトリックが128ポンドの評価。
個人的には126ポンドと言う評価は?的なのですが・・・
久しぶりの大物2yo馬と言われたオフィサーが最高のレースをし、それをヨハネスブルグが敗っていたら128以上の値が得られたのではと思います。
さて、ヨハネスブルグは来月発表されるエクリプス賞の最優秀2yo牡馬部門と年度代表馬の候補にノミネートされています。
年度代表馬に選出されれば、1997年のフェイヴァリットトリック以来の2yo馬によるチャンピオンとなります。

同様に発表された牝馬部門もランキングトップはG1BCジュヴェナイルフィリーズに優勝したテンペーラ。
与えられた評価は"標準的なトップレーティング"123ポンドでした。

このエクスプリメンタルフリーハンデは1933年にジョッキークラブの肝入りで始められました。
評価の理論は・・・3yoの春の時点で8.5Fのダートレースを行うと仮定したときに各馬に科せられる斤量を導き出したものです。
この架空のレースには牡牝同時に出走することが仮定付けられていましたが、1985年になって牡・牝の部門に分けられました。
※全馬のハンデ値が見たい人は===>> 2yo牡馬部門  2yo牝馬部門 (Adobe Acrobatプラグインが必要です)

2002/1/29