TOPICS 2002

ゲルニカ20周年記念CD発売&オフィシャルサイトオープン

 太田螢一さん、戸川純さん、そして上野耕路さんからなる、あのゲルニカのCDが発売されます。
20周年記念の3枚組で、12月4日(水)発売です。
詳細はUENO KOJI NEWSにてお知らせしています。

さらに、ゲルニカのオフィシャルサイトもオープン致しました。
LINKページに追加させて頂いてます。貴重な画像満載のとても楽しいサイトです。
TOPページより移動して下さい)


●去る12月7日に行われた福井でのライブレポートが届きました。

 当日の昼過ぎ、福井駅に降り立った上野氏はマスク姿。
暖房してもなかなか暖まらない大衆館(何しろ芝居小屋なので天井が高い)なので、
リハーサル中も少し寒そうでした。

しかし、客入れ時間になると、すぐに客席は50人のお客さんで満員御礼状態。
ステージの端っこではストーブも赤々と燃えていて、いい感じに暖まってきました。

いよいよ開演。
「だまされたと思って聴きに来い、損はさせないから」と、チラシに刷り込んだ私ですが、
内容に自信はあれど、人の好みは十人十色、しかもライヴはナマもの、
どこまで受け入れてもらえるか、多少の不安はありました。
生で上野氏の唄を聞いたことがあるのは、おそらく私一人。
CDの中の1曲〜数曲を聴いたことのあるお客が約1割、といった客席でしたから。
しかし、1曲目から、客席にはさざ波のような笑い声が。 一気に緊張がほどけました。
なんか、客席から漂う「聴くぞ!」という熱気がすごかったですね。

客席には大きなカエルのぬいぐるみもいて、口をあんぐりと開けたまま聞き入っていました。
(カエルの感想「シイタケ大好き!」)

休憩を挟んで、一部は三味線中心(一部ウクレレも)。
二部は三味線だけでなく、アルト・リコーダー、ギター、ソプラノ・リコーダー、カラオケを
駆使しての二時間弱。いろんな人の心に強い印象を残したようです。
上野氏のぼそぼそMCへの反応も良く、
「しゃべらないところがいいんだけど、もっと聞きたかった」 という矛盾をはらんだ声も。

ちなみに休憩時間にはスタッフ手作りの甘酒サービスがありました。
上野氏のステージ・ドリンクも甘酒でした。

 
「上野茂都福井頂上作戦本部・瀬川あづさ」


●新曲続々、充実のライブ

 去る11月9日に、西荻窪のアケタの店で、渡辺勝さんと上野茂都氏のライブが行われました。
共演が、関島岳郎さん、宮野裕司さん、ロケットマツさんといった、氏のCD「唄草子」シリーズの
中でもお馴染みの豪華な面々で、非常に充実した演奏を聴かせて頂きました。

そして11月16日は千歳烏山のGalleyしゅんにてソロライブが行われました。
こちらはソロであるにもかかわらず、三味線はもちろん、ギター、リコーダー、
ウクレレ(お客さまが持っていた!)など、サービス満点のライブでやんやの喝采を浴びました。
どちらのライブでも演奏された新曲が「弁当節」「続弁当節」「外食無情」などです。
相変わらず食べ物関係の唄ばかりですが、食べ物に対する氏の愛情(?)が
滲み出ている名曲には違いありません。 そろそろ冬、上野氏にとって辛い季節となりますが、
いつものように風邪などひかず、良いライブを聴かせて頂きたいものです。


●11月1日の神戸のライブのお客さまからメールを頂きました。
以下に掲載させて頂きます。

『ライブ行ってきました』

 こんにちは。11月1日の神戸BIG APPLE ライブ行ってきました。
須山さんとのジョイント楽しめました。今回ジョイントは2回目と聞きましたが、
とてもよかったです。 ニッポン江戸の洒脱VSフランスのエスプリ。
端唄対シャンソン、春団治とフランシーヌ プチ万国博覧会 絶妙なミスマッチ。
2度美味しかった。 彼の唄を聞いて感じるのは、諦観というより生活だと思う。
生活の基本は、布団の上げ下げと炊事だ。そこから始めよう。
強いて深読みすれば、彼の言いたいことは、世界へ平和なのかなと思うときもある。
立って半畳、寝て一畳、だったら仲よく行こうよ。
彼には、頑張れ(それはおせっかいでしょう)とはいえないけれど、風は吹いてるよ。

 名無しより


●大盛況、「フナトナイト」

 去る9月12日に行われました「フナトナイト」に、上野氏が出演しました。
会場の「青い部屋」は文字通り壁はブルー、暗めの照明にミラーボールがいいカンジに回って、
客席もリラックスした良いムードでした。
 久し振りの「法界節」で始まって渋〜い雰囲気になりもしましたが、
あとは「ほへひょろ節」「めほへひ余情」「ぬはひん慕情」と、
ここで曲目を見ているだけでは訳のわからない(聴いてみて初めて頷ける)シリーズに、
「炊事節」「塩焼節」「葱節」等の食べ物シリーズと、なかなか盛り沢山の内容でした。
 最後に「豪華フィナーレ」として、のふちがみとふなとさん、オルガン犬ジョンさん達と、
「サントワマミー」を熱唱し、やんやの喝采を浴びながら、無事終了となりました。


●2002秋の展覧会

 一雨ごとに涼しくなって参ります。ふとギャラリーなどへお散歩の気分にはなりませんか。
この秋、上野参加の展示会は三会場あります。

☆変わり招き猫展/ 銀座ボザール・ミュー(9/24〜10/2)
☆町田久美・上野茂都 二人展/武蔵小金井 アートランド(10/20〜26)
☆上野茂都 個展/京都 ギャルリーアンシャンタン(10/30〜11/12


●三代目神田山陽襲名披露宴に出席

 若手講釈師として大活躍の神田北陽氏、この度真打ち昇進と共に、大名跡山陽を襲名。
当日は落語芸術協会の面々を中心に、盛大に行われました。
新山陽先生(講談の場合は 先生) は、講談定席本牧亭が閉鎖する日に入門した事が有名。
上野は その最後の興行を客席で見ていたほどの講談好き。講談節などの歌も有ります。
既に人気沸騰中の新山陽先生ですが、この慶事を機に尚一層の御発展、御活躍を期待致します。

(02.7/28 日比谷帝国ホテル)


●好演!京都の暑い夜

 京都は人気グループ「ふちがみとふなと」の本拠地。
しかも彼等の結成十周年ライヴという事で当日は超満員!
ゲストで出演した上野も、CDなどでしか知らない人も多く、
お客席は珍妙な歌の数々に、笑いが止まらぬ初観賞でした。
「ふちふな」とも「鮪に鰯(高田渡)」や「バブの店先」などを共演。
「ぜひまた関西に来て下さい。」の声がじわじわと増えております。

(02.7/20 京都 Other Side)

・・・以下はオフノート、神谷社長直筆のコメントです・・・

 先月20日に京都アザ−サイドというライブハウスで
「結成10周年 ふちがみふなとまつり」が行われました。
東京から上野茂都がゲストとして招かれ、
はじめて本格的に関西デビューを果たしたのでご報告申し上げます。
上野の江戸前?の芸風が上方でどこまで通用するのか?
ひどく心配でついつい会場まで足を運んでしまった私でしたが、
どうやらそれも杞憂であったようです。
三味線に乗って特異な唄が流れ出した瞬間、
100人を越す満場のお客様はクスクス笑いを始めたのでした。
まさにしてやったり。
関西方面の皆々様、これからも上野茂都をどうかご贔屓に。
よろしくお恃もうします。

おふのおと かみやかずよし (なつのおふのおと にゅうすより抜粋)


●武蔵野美大にて課外講座 半生を語る

 武蔵野美術大学で行われた上野茂都 課外講座『唄と形の間』は
聴講者が200人を超え、 たいへん盛況でした。
学内に貼られたポスターのコピーも・・『美術家として、音曲師として、
独自の活動を続ける孤高の人 その秘められた半生を自ら絵解きする、
涙と笑いの2時間半!』というもので、
かたい話しも殆ど無く、およそ講座というより一つのショーをみた気分でした。
スライドの枚数だけでも351枚という今までの仕事の集大成。
さて当日の内容は・・・

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上野茂都 課外講座 タイムスケジュール
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4:10 客入れ 準備 4:45 スタート 紹介(教務より)

♪「くれぞうる」 投影機<熊旦那>

 御挨拶

【ビデオ上映】

VTR 1 インフェルメンタル (5:00) 

VTR 2 映画「プ」ラッシュ (7:00)

VTR 3 新橋ミュージックホール (4:10) 

VTR 4 SOHO(5:30) VTR 5 バックアップ (2:00)

 CD紹介(ジャケットなど)♪「炊事節」♪「なあばすさん」

VTR 6 アートの道草(5:10))

【スライド上映】

 ♪『近代式彫刻法 』 <スライド 1 約68枚> 話)師について

 ♪『あたま金』 <スライド2 約60枚> 話) 自作について

 ♪ 『午後三時』 <スライド3 約72枚> 話)生活について

 ♪『新炊事節』 <スライド4 約51枚> 話)猫について

 ♪『猫捕り名人27』 <スライド5 約47枚> 話)絵本について

 ♪『布団が俺を呼んでいる』<スライド6 約53枚>

休憩(10分) 演奏準備(マイク・照明など)
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【演奏会】 6:40〜

1. 型落ちブルース 2. ぬけた節 3. 江戸川節 4. だめっすだめっす

5. 厨房節 6. ふにゃめろん 7. さびすいか (約35分)

終了 7:30
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(02.7/1 武蔵野美術大学  第一講義室103号室)


●新・雪国 記念碑除幕式に参加

 映画 新雪国 (原作・笹倉明 監督・後藤幸一 主演 奥田瑛二)
監督夫妻とは旧知の間柄、この度石碑のデザインを上野が担当。
若尾真一郎(イラストレーター)氏との共同制作でした。
碑には昨年急逝された監督夫人への追悼の意も含まれています。

(02.6/30 新潟 月岡温泉ホテル華鳳) 


●珍しや ウクレレも演奏

 おなじみ奏での一人会。この日はウクレレの弾き語りも披露。
「よなれもん」「午後三時」など「何やら妙」な音色。他には三味線はもちろん、
ギターやリコーダーの「吹き語り」?
おまけにカラオケ演奏まで付いての熱演でありました。

(02.6/24 国立 音楽茶屋 奏)


●須山公美子さんと初共演

 宝塚在住の歌姫との初ライヴは、
サッカー日本VSチュニジア戦の喧噪にもめげず、
それぞれの世界を満喫できる舞台となりました。
当日は二人のセッションも行われ、上野のオリジナルの他、
須山さんによる三木トリローのメドレーも共演されました。

(02.6/14 吉祥寺 MANDALA2)


大盛況! 「上野茂都 唄かるた 5月の25曲」

 去る5月25日に、浅草の木馬亭で「上野茂都 唄かるた」という演奏会が行われました。
企画から開催までの時間が短かめだった為、上野氏はお客様が集まって下さるのか
非常に心配だったようでした。なにせ木馬亭、氏の普段の演奏会場にくらべると、キャパは大き目。
しかし、そんな心配は無用でした。客席の8割から9割は埋まっていたのではないでしょうか。
おそらく100名位は集まっていたようです。

演奏会の内容は、上野氏の三味線の弾き語りはもちろん、
渡辺勝さんのマンドリンと共に、 久し振りのギター姿、
あるいは船戸博さんのベースと一緒に、クラリネット!の吹き語り!!、
そして最後はイマイアキノブさんのエレキギターも加わって、
全員で・・・という構成でした。

ギターで「居ながら旅情」でしみじみしたかと思ったら、
「ぬけた節」でぬけたクラリネットを披露して
会場の笑いを誘っていました。
4月の木馬亭の演奏会でも活躍した中尾勘ニさんのクラリネットです(topics下段写真参照) 。

本当に25曲も歌うのかと思ったら、
あ/暗室情話 い/居ながら旅情 う/鰻節 というふうに の/のんだ節まで聴き易く取り混ぜて、
25曲歌いきってしまいました。チラシには聴いた曲のチェックシートまであって、
改めてオリジナルの豊富さが楽しめました。アンコールは26曲目で は/はいこう だったのでした。


●本邦初公開、上野氏クラリネット姿!

 去る4月27日に、浅草の木馬亭で行われたライブでのこと。
最後に出演者全員でそれぞれの曲を演奏するという趣向で、
上野氏は何とクラリネットを持って登場。

本人曰く、
「経験は無いが、他の出演者の方々は殆ど弦楽器なので、
バランスを考えて。」とのことですが、
ちゃんと音が出てました。器用です。

写真左は共演の中川五郎さんです。


●CD 評掲載情報

☆「CDジャーナル」4月号(音楽出版社)に、上野氏のインタビューが掲載されました。

☆「IMPACTION」129(隔月刊/インパクト出版会)に、上野氏のCD評が掲載さました。


●久し振りのTV出演!

 去る2月9日(土)に、フジテレビ の深夜番組『BACK-UP!』にて一曲演奏する事になり、
台場のスタジオにて収録がありました。放送日は3月13日(水)でした。

司会(?)のおすぎとピーコさんも「炊事節」には笑っておられました。


●CD 評掲載情報

 「CDジャーナル」2月号(音楽出版社)に「布団が俺を呼んでいる」のCD評が掲載されました。
一部を抜粋しますと...

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 前半は不思議な懐かしさをもったモダニズムふりまくサウンドで聴かせる。
後半は三味線を中心にした伴奏で、「えれじい」「きらわれ節」「めがへるつ」などの
語呂遊びを思わせる歌詞をうたっていく。
聴いているうちに、いまは何時代?といった妙な気分になる危険性があるが、やみつきになりそう。
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書店などでチェックしてはいかがでしょうか。


●京都の古寺にて演奏会

 去る1月26日、京都は鹿ケ谷の安楽寺にて、
手打ち蕎麦を食べながら聴くライヴが行われました。
都内の活動が主な中、京都にもCDなどからの
支持者が居られますが、
初めて聴く方も「煮物百景」「漬物紀行」などには
和やかに耳を傾けておられました。
障子越しには雨の音もあり・・
やはり三味線は和室に会いますね。

以下はその会での献立です。

・紅白ワインそば
・そばクレープ
・千枚漬け、スモークサーモン
・助六そば、菜の花添え
・苺


●「個展・ねこねんが」閉会

 谷中の町にお正月気分の猫達を満載した展覧会、無事に終了致しました。
会場には絵画など壁に掛けた物で86点・立体は小物を入れて132点・陶器類が40点と
大変に内容の濃い展示でした。
会場ライブも追加公演を行う等、まずまずの盛況でありました。
CDや絵本などもお求めになられた方も多く、町の雰囲気も含めて、
新春の一時を楽しんで頂けたのではないでしょうか。
本人はさすがに疲れた様子...
見逃した方には3月の「二人展」(INFORMATION 参照)があります。