目刺しのホイル焼き

しょっぱい魚で熱いご飯を食べたい!でも網で焼くのが億劫だ、という時に便利です。
オーヴントースターを使います。そのまま焼いてしまっては、匂いが移ってパンが焼けなく
なってしまいますのでアルミホイルを用います。

【作り方】

ホイルは適当な大きさに切り、底になる部分にサラダ油を塗ります。
目刺しを乗せ、串は抜いておきます。ホイルは汁が垂れないようにして軽く包みます。
干物が乾きすぎていたら、上面にもサラダ油を塗っておきます。日本酒を振りかけても結構です。
6分程度にタイマーを合わせ(機械のタイマーなのでその辺は適当に)状態を見ながら、
好みの焼き加減で焼いて下さい。

いきなり焦げたりはしませんから、よく焼いた方が(ちりちりいう程)美味しいと思います。
ホイルごと皿に乗せて食卓へ。レモンの輪切りなどをあしらえます。
かるく醤油をたらしてもご飯が進みます。冷凍してあるものものでも解凍せずに
同様に焼く事が出来ます。もちろん網で焼いた方がおいしいのですが、
煙も出ませんので自炊向きだと思います。

[応用]

干物以外の切り身などでもこの方法が応用出来ますが、その場合はバターやキノコ等と包み込んで焼く
「パピヨット」にするとよいでしょう。鮭や鱈などがお手頃だと思います。
白ワインなどをふれば、ちょっとした一品になります。焼く前に必ず塩胡椒する事。
ただし本式にやれば、ムニエルなどであらかじめ肉に火を通してから具ではさんでオーヴンで焼きます。
フライパンに油を多めに入れてホイルごと焼く事もあります。溶ける物がなければ当然網でも焼けます。

自炊流であれば、オーヴントースターである程度肉に火を通してからチーズなどを乗せ、
再び熱を入れるという手もあります。マヨネーズ、ハム、ケチャップ等も乗せられます。
本物のオーヴンがある方はもちろんそちらでどうぞ。