グランディア 紹介

Story

はるかなる神話の時代、精霊は人々を祝福し、その証として精霊石を光翼人に授けた。
精霊石の光は世界中を照らし、人々は豊かに暮らしたという。
だが、人々の繁栄が頂点を迎えたとき、平和な時代は突如として、その幕を閉じることとなった。精霊石は7つにくだけ、精霊と光翼人は去っていった……。
これが、エンジュール神話がいまに伝える、創世記の物語である。

メッシナ大陸の東の端、産業革命のまっただ中にある港町パーム。この街に暮らす少年ジャスティンは、冒険者だった父の形見「精霊石」をながめながら、父と同じく冒険の旅に出ることを夢見ていた。
ある日、ジャスティンは幼なじみの女の子スーを連れて、パームの街の北にあるサルト遺跡を訪れる。太古の記憶が眠る遺跡の奥で、ジャスティンたちが見たものは……。

「ようこそ、精霊石を持つ者よ……」

――いま、冒険への扉が開かれる!

Comment

感動の一言。終わり。って言うと反則なので、稚拙ながら感想を述べていきたいと思います。まず、細部までこだわりぬいた作りはさすがなのは当然として、ストーリーは万人向けの王道を極限まで追求しています。序盤の導入はちょっと弱いものの、長くやっていても全く中だるみのない展開で、おまけに主人公への感情移入の度合もすさまじいです。まあ、物事を斜に構えて見るのが好きな人だけには不向きだろうけど、笑いあり涙あり、もう最高です。サターンユーザー必携です。難点は道具関連のコマンド周りが少し使い勝手が悪いことくらい。もっともこのゲーム、道具に頼ることはあまりないけど。ちなみに僕は一度も道具や装備を購入せずにクリアしました。あと注意。マルチターミナル6を接続してのプレイは健康に悪いのでやめましょう(日記にも書いたけどポリゴン欠けとスピード低下が発生します)。もうすこし本格的にレビューしたいけどネタバレが怖いのであまり本格的なことは書けません。そのへんは御容赦を... 本格的なレビューを読みたい方はこちらをどうぞ(って逃げてどうする)。

Main Cast

ジャスティン(CV:瀧本 冨士子)/スー(CV:西原 久美子)/フィーナ(CV:日高 のり子)
ガドイン(CV:納谷 六朗)/ギド(CV:亀井 芳子)/ラップ(CV:山口 勝平)/ミルダ(CV:坂本 千夏)
バール将軍(CV:若本 規夫)/ミューレン大佐(CV:小杉 十郎太)/リーン(CV:橘 ひかり)
ナナ(CV:冬馬 由美)/サキ(CV:萩森 絢子)/ミオ(CV:久川 綾)
リリィ(CV:?)/ジン/リエーテ(CV:井上 喜久子)

Magic List

(ネタバレ注意)

Special Attack List

(ネタバレ注意)

関連書籍

グランディア (角川書店 スニーカー文庫 1-2巻)