デザイン機「Sky-Fox」の沈下率の問題を改良し、滑空性能を向上させた改良型の型紙と製作法を公開します。 A4サイズのケント紙(180kgで長手方向が紙目のもの)横置きに印刷します。マージンは上下左右ともMSペイントのデフォルトの12.7mmでokです。 山折り線(赤)と谷折り線(青)の表面をカッターなどで軽く切り折り目とする。 ↓ @主翼+垂直尾翼の中心と、垂直尾翼付け根を谷折りにし、A主翼補強の中心を山折りにし、中心上反角を15°に合わせて張り合わせる。 ↓ B胴芯右とC胴芯左を張り合わせさらにその外側にD尾翼受右とE尾翼受左を張り、さらに外側にF主翼受右とG主翼受左を張り、胴体完成 主翼裏の黄色い線に定規を当てて、翼の下側に軽く折ることで仮のキャンバーをつける。 ↓ H水平尾翼を谷折り線で折って張り合わせ、左右ののりしろ部分を山折りにする。折る作業が困難な時は谷折り線で切って2つの部品に分けて張り合わせてもよい。 この状態で主翼+垂直尾翼、胴体および水平尾翼の接着剤が乾くまで待つ。 ↓ 胴体の主翼受に主翼+垂直尾翼を取り付ける。 ↓ 水平尾翼の中心の基準線を目安に胴の尾翼受を張り付ける。 また、垂直尾翼内側の緑色の基準線に水平尾翼の高さが合うように、水平尾翼前縁は垂直尾翼前縁に合うように、水平尾翼の左右の端を垂直尾翼の内側に張り付けて組み立て完了。 クリアラッカーで防水塗装をしたのち、安全プロテクターゴム(ホワイトウイングス通販サイトの17ゴムスポンジセット)を機首に張り付けて完成。 |