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どこまでも続く青い海・空。 そして、何よりもすばらしいと感じたのは子供たちの笑顔でした。 夕方になるとどこからともなく、子供たちがやってきて私を誘ってくれます。 初めは「子供なんだから」と手を抜いて遊ぶつもりが、気が付くと一番ムキになっているのは、いつも私。 大声ではしゃぎ、子供たちとじゃれている私を見て村の大人たちも笑っています。
日を追うごとに、私の脳みそは溶けていきました。 理屈なんてない、ただ毎日が楽しくて、心の底から笑える自分がそこにいました。 どうやら自分が知らない間に、魔法にかかってしまったようです。 一度かかったら、二度ととけない魔法。
楽園の魔法に。
そんな楽園での生活も終わりを迎え、一週間後、私たちは事務所のある南タラワに戻りました。 くっくるまがたくさん走っている!! トイレットペーパーはどこに捨てればいいの?? (BUARIKI村を訪れた人ならこの気持ち分かってもらえますよね。) なんと、たった一週間で文明社会に違和感を感じるようになるとは・・・ とにかく、言葉では現せない何かを体で感じ取った1週間でした。 |
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