旅の記録 12月16日 ボーヌ到着
オスピス・ド・ボーヌ 曇り
2004年12月16日 -パリ到着、さっそくボーヌへ移動-

13時間のフライトのあとようやくパリ、シャルルドゴール空港に到着しました。
今日はそのままボーヌへ。夕方到着の場合は、空港からディジョンまで直通のTGVがあるのですが 朝についたため一度パリ市内へ出てリヨン駅からボーヌへ向かいました。

シャルルドゴール空港
早朝4時半にシャルルドゴール空港Fターミナルに到着しました。もちろん外はまだまだ真っ暗。ターンテーブル で荷物を取ってフランスに入国すると空港内はまだほとんど人はいません。
空港地下にある鉄道駅で今回の旅の同行者がやってくるのを待ちました。
タリス
寒い駅で駅で待つこと約4時間。旅の同行者はブリュッセルからやってきたタリスに乗ってやってきました。 タリスはフランスとベルギー、オランダ方面を結ぶTGV型超特急でベルギーまでは約1時間です。
空港バス
空港からはリヨン駅までの直行バスが出ているのでそれを利用。ところがコレが大誤算。 途中から交通渋滞にハマってリヨン駅に到着した頃には予約したTGVは出た後でした。
空港からは他に地下鉄(RER)を利用してリヨン駅に行くことも可能です。
リヨン駅
リヨン駅に着きました。パリ・リヨン駅はリヨンをはじめマルセイユ、ニースに向かう列車の始発駅です。 古きよき時代にバカンスで南仏に向かう貴族たちが利用した駅のレストランなんかも現役で残っています。
ちょっと古いですがかつて「獅子の時代」という幕末が舞台のNHK大河ドラマのロケにも使われました。
レストラン・トランブルーのホームページはこちら
TGVのチケット
まずは乗り遅れたチケットを次の分に変更。キャンセルチャージとか取られるかと思いましたが 特に無し。でも、次の列車までは2時間もあります。
レストランのビール
「昼食」
余った時間を利用して昼食をとりました。入ったのは駅前で見つけたブラッスリー。 とった定食MENUには生ビール1杯つきです。フランス1杯目はまずビール。
牡蠣
前菜は大好きな生牡蠣です。さすがにシーズンの生牡蠣は肉も厚く美味しい。 レモンを少しだけかけてあっという間に平らげてしまいました。
ちなみに隣の席の初老の夫婦は生牡蠣だけを一人一ダース近くも平らげ、 デザートを食べて帰って行きました。
シュークルート
メインはシュークルート。写真は一人分です。量はたっぷり。シュークルートのキャベツは 酸味もちょうど良くいくらでも食べられ…でもさすがに少し残しました。
クネル
同行者がとったのはクネル。クネルは川カマスの身を擦ったものを蒸したもので はんぺんのようなものです。食べさせてもらったらはんぺんよりもねっとりしていて 重い感じです。ソースもバターたぷりでずいぶん重たい料理だったようです。
TGV車内
「TGV」
フランスではサービスがゆっくりしているので2時間の待ち時間もあっという間に 過ぎてしまって、逆に乗り遅れるかと思ったほど。あわててお勘定を済ましてTGV に乗り込みました。車内はほぼ満席です。
ちなみにTGVはつい先週から全席禁煙になったそうです。
ディジョン駅
ディジョン駅に到着しました。ここでローカル線に乗り換えてボーヌまであと20分ちょっとです。
ボーヌ駅
「ボーヌ駅」
とうとうボーヌに到着しました。ボーヌ駅です。
駅は街のはずれにあり街の中心まで徒歩で約15分。でも駅前の ホテルに予約 していたのですぐにチェックイン。とりあえず荷物を部屋に置いてボーヌの街へと出かけました。
ボーヌの城壁
ボーヌの街へと続く一本道を5分ほど歩くと街の城壁が現れます。かつてボーヌの街が城壁に囲まれていた ころの時代の遺跡です。写真は城壁に沿って配置された要塞です。現在でも5つ残っていてワインの貯蔵庫 になっています。城壁の壁の厚さが5メートルもあり中は年間を通して温度が変わらないためワインの貯蔵に ちょうどいいそうです。
ブシャール社
「ブシャール・ペール・エ・フィス」
こちらが今その要塞の所有者であるブシャール・ペール・エ・フィス社。ブルゴーニュでは 大手のワイン商negociant (用語)です。
オスピス
「オスピス・ド・ボーヌHospice de Beaune」
街の中心に着いてまず入ったのがオスピス・ド・ボーヌ。1443年にブルゴーニュ公国の宰相であったニコラ・ロランが 創設した病院。
寄進された葡萄畑からつくられるワインの売上金によって運営されているため慈善施療院と言われています。
オスピス
こちらはオスピス・ド・ボーヌの内側。広い講堂の両側にベッドが並べられています。かつて病人は このベッドに寝ていました。正面は礼拝堂になっていて病人はすぐに神に祈りをささげることができるように なっています。
ワイデンの絵
付属の美術館には15世紀のフランドル派の画家ロジェ・ヴァン・デア・ワイデンRogier van der Weyden の最後の審判の絵が飾られています。この施設の至宝らしく小さな展示室に2人の警備員がいて 写真を撮るのもはばかられる雰囲気でした。
クリスマス・ツリー
オスピスを出たところで出迎えてくれたのは白いクリスマス・ツリー。ボーヌの古い町並みに溶け込んでいました。
ボーヌのお惣菜やさん
そのあとぶらぶらボーヌの街を散策。お惣菜やさんのウインドーなど覗き込んだりしました。
マ・クイジーヌ
「夕食」
こちらは今日の夕食のレストランです。ボーヌ中心にあるカルノ広場から小さな道を入ったところにある 小さなレストランです。
夕食の様子はこちら
ボーヌの夜
夕食後、ボーヌの街を歩きながら帰りました。夜のボーヌの街もなかなか 雰囲気があってよいです。


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