味玉を作ってみよう2!

ネットで半熟卵のレシピを検索すると、黄身がとろとろのゆで卵を作るには
沸騰したお湯から入れて6分が基準と書いてあるところが多いのですが
前回実際にやってみると、6分では黄身が結構固まりかけていました。
煮沸している時の条件は同じはずですから、
茹でる前に50℃まで暖めた事で、卵の内部温度が上がりやすくなっていたのでしょう。
ただ冷蔵庫から出したり、室温に戻したりするよりは
卵の状態をいつも同じところからはじめられると思うので
今回も最初に50℃まで温めてから、沸騰したお湯に入れる事にします。
今回は沸騰したお湯から入れて、5分で引き上げました。
その後、流水で30分冷やして殻を剥きます。

30分冷やしてすぐに切ってみました。 黄身は、外周は少し固形化していますがおおむね液体のままです! 茹で時間は5分でよさそうです。

角煮の時のタレに漬け込んで、半日冷蔵庫に入れておいた物です。 ちょっと物足りない感じです。

漬け込んで1日経った物です、白身の染まり具合はいい感じ! この時点でどのぐらい、黄身に味が付いているものなのか、 黄身だけを味見してみました。すると、黄身の味が濃厚であるせいもあってか あまりタレの味が付いているようには感じません。 続いて白身を味見してみます。…こちらはタレの味がします。

漬け込む時間を長くすれば、もっと味が中まで染み込むと思いますし、
タレをもっと塩気の強い物にすれば変化も感じやすくなると思いますが、
本来、意外に味玉には味が付いていないのかもしれません。
ラーメン店ではスープに絡まっていますし、口にラーメンの味も残っているでしょう。
そう想定すると、結構いい線までいけたかと思います。
単体では食べましたが、まだラーメンに入れて食べてないので
早くそうしてみたいものです(ダイエットが終わったら)。