レバー折れ・ペダル類破損

無茶はしないで走っていても、ちょっとした事でバイクを倒してしまう事はある。
立ちゴケもそうだし、バイクを止めた場所の傾きや地質によってバイクは簡単に倒れる。
その事で一番困る事になるのが、レバーやペダルが折れてしまう事だ。
レバーはブレーキ、クラッチ共に予備を持てばいい。これがレバーホルダーまで心配していたらきりがない。
フットブレーキはなくても走れるが、シフトペダルが破損するとちょっとまずい。
オンロードバイクの 9R では、シフトペダルはいくつかのパーツが組み合わさって構成されているのだが
どこが壊れるかわからないし、だからと言って一式持つのは大変すぎる。
手持ちの工具で何とかならなければロードサービスに電話だろう。
ただ、ボルトナットやちょっとしたエーモンステーは持っていて損はしないかもしれない。
ペダルは曲がったところを叩いてやればなんとかなるかもしれないから
外せる工具と、ペグ打ちも兼ねてプラスチックハンマーを持っておこう。

レバーを交換するのに必要な物
予備のクラッチレバー、ブレーキレバー
クラッチレバーを外す:ケーブル・ワイヤー切れの章に準じる
ブレーキレバーを外す: #3 マイナスドライバー、10mm メガネレンチ
シフトペダル(ステッププレート)を外す: 6mm ヘキサゴンレンチ
シフトペダルを叩く:プラスチックハンマー
シフトリンクロッドを外す: 10mm スパナ(メガネ不可)を2個
シフトリンク、シフトロッドに使えそうな予備のステー( 20cm 程度)、ボルトナット類