メンバー紹介 | |
長年のツレN; 学生時代からのながーい友。身内といってもいい。フランスにも一緒に行くはずだった。時や場所、相手によってペースが変わるということがあまりない。変えた方がいいこともある。元気なツッコミさんで初対面でも容赦無くつっこむ。ボケも好きだが、私は疲れてくるとつっこむ元気がなくなるのですまんの。怒るときは大変早口。BBQで肉を6枚食ったのはこの人です。 | 火の玉MN; 2度ほど代表の試合を一緒に観戦したことがある。不言実行。愛想いいタイプではないが、伸二の後援会会長から岡野の生写真をもらった時は、声が1オクターブ上がっていた。人運があって、同じように行動してたのに、なぜかこの人だけたくさん有名人を目撃している。撮る写真がどれもこれもすばらしい。行きの飛行機の中でひとりちびちびワインを飲んでたのが印象的。 |
動物的カンのF; 忘れもしない、今のオリンピック代表始動期のアルゼンチン戦を一緒に観戦。面識はその一回だけだが、気を使わせない人なので久しぶりな気がしない。名古屋在住で、今回、出発時の集中豪雨で合流が寸前まであやぶまれた。清水サポつながりでそっちの知り合いが多い。ピンバッジをいやというほど買っていた。今回のメンバー最年少。どんなに疲れてても相手してくれてありがとう。 | 役立たずの私; 非常時には強いが、日常生活の中でほとんど役に立つということがない。今回はみんなしっかりしてるので、ついていくだけ。それすら、たらたらしてて遅れがち。そういえば、たらたら歩いてて突然背中を舗道脇のスプリンクラーに襲われびしょぬれになったっけ。笑ったな、オージー。ようみなさん面倒みたってくれた。おおきに、おおきにやで。 |
旅行前は、NとF、MNとFが初対面、NとMNも一回しか会ったことなく、若干心配したが、気をつかわせないタイプの人々で、お互いすぐ打ち解けていた。 今回のメンバーは私以外それぞれみんな頼もしい。英語にもひるまない。誰かにたよりきり、まかせきり、ということがない。 |
それぞれ個性が強いが、大きく分類すると同じカテゴリーに属するかもしれない。女っぽくない。一人で行動できる。ブランド物を追わない。良識がある。 ↑書いてみて、サッカーに限らず、私の友人たちの共通項でもあることに気づいた。 機会があればまたこの強力メンバーを結集させたい。 |
WE ARE REDS! | |
応援作戦のところにも書いたが、スロヴァキア戦で私たちの席は孤立した。4人のメンバーさえ一緒に座れる指定ではなく、とまどっているところに、先に座ってた日本人サポたちから、あいてるから適当にすわんなよ、と声をかけてもらう。 隣の席の女の人に、どこから来たの、と聞かれ、大阪と答えると、「じゃあ稲本とか宮本が好きなんだね」と言われる。もちろん稲本も宮本も大好きだが、今回のこのオリンピックに関しては、伸二に思い入れがある。 いつもは好きな選手やひいきチームの話を私は人にあまりしない。だが、そのときは、思わず、「ええ、好きですけど、今回ここに来れなかった小野くんに思い入れがあるんです」と、ストラップ姿の小野くんを見せる。 すると、その女の人が、「え、そうなの。それを聞いたら見せなきゃね」と、持ってた旗を広げると、それがなんと、「伸二」の旗。 「私、伸二の後援会の会長やってんのよ。」 はあああああ??!!! |
「このへんすわってんの、みんなレッズのツアーだから」 はあああああ??!!! 人の縁というのは不思議だ。こんなところで、親戚の皆さんにお会いしようとは。 後援会会長さんは、レッズの選手や鹿島の選手(なぜ?)と一緒に撮った写真を次々に見せてくれ、「岡野好き? あげるよ」とぬきとって手渡してくれる。ありがたやありがたや。試合どころではありまへんがな。福田はおまへんのかいな。 まもなく、レッズご一行様は、より良い席を求めて立ち去っていかれた。が、青い風船作戦をすごく喜んで、一緒に応援したい、と言ってくれた女の子が2人残ってくれた。この2人がまためちゃパワフル。そのツアーのバスの運転手だというオージー友も一緒に、声をはりあげて応援。 残念だけど、途中で他のレッズ友が迎えにきてやはり席移動してしまったが。 |
![]() 伸二の旗が逆なのは逆さ十字とかの意味ではないらしい。 |
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聞けば、前の日に乗りこみ、翌日には帰国する、準弾丸ツアー。そりゃ大変だあ。 おかげで楽しかった、とお互いに言い合って別れる。 いい思い出を胸に、私たちも帰国の日を迎える。宿舎のロビーで、シドニー行きのバスを待つ。 そのバスの中に先客が見える。え、貸し切りじゃないの。そうか、じゃあ、ゆったりと席をとって座ることはできないんだな。 そう思って乗りこむと、その先客というのが、あろうことか、件のレッズサポのみなさん!! |
うれしくて、通路とおりながら、両側のみなさんとハイタッチ。 同じツアーの人たちとよりよっぽど仲良くなっちまったい。 この人たちとは、空港まで一緒で、最後の最後まで、同じ店で偶然買い物してたり、なんやかやと縁が続いた。 バンコク経由で帰る彼らは、オーストラリアに滞在した時間より、飛行機乗ってる時間の方が長い、と言っていた。ご苦労さま。
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