ふらふらうろうろ日記―お山で駆けっこ録

奥多摩を24時間以内に駆け巡る。


2007.10.12〜13(日・祝月)はれ

第16回日本山岳耐久レース「長谷川恒夫CUP」
参戦記No.3

とりあえずなんとかゴ〜ル♪


帰りは電車で家まで帰るつもりだったが、あまりに足がヤバヤバなので、 途中の駅まで迎えに来てもらおうと…。


げげっ、ケータイが死んでるから乗り継ぎが調べられないっ!!


今回、ケータイはちゃんとジップ付きのビニール袋に入れてあった。

最初はザックの前ポケットに入れてあったのだが、ポケットいっぱいなので 途中で、本体の方に入れなおした。

第2関門のお漏らし事件の時も無事だった。 …はず。

が、ザックの底で、周囲が濡れた状態で長時間放置されている間に ジップに水が浸みてしまったようで…。

ちょこっと電源が入ったものの、すぐ消えてしまい。。。

あぁぁ、また水没? 前回は3年前の北丹沢で水没したし。。。



メパンナさんに乗り継ぎを調べてもらって、たーこさんと途中まで一緒に帰る。


武蔵五日市の駅でお迎えコールを入れ、途中まで迎えに来てもらう駅の到着時間を伝えた。


たーこさんと楽しくお話ししながらもお互い時々意識が宙を彷徨う(笑)
乗り換え駅で別れて、さて、乗り換え電車に乗ろうとして…。。



…あぁぁ。。 今行っちゃったのが乗るはずの電車だったのでは??



夫に連絡しようにも、ケータイないし、番号わかんない。
とりあえず、家にTELして夫に伝えてもらおうと、電話を捜すが、隣のホームの売店まで 行かないと電話はないらしい。
えぇぇ〜、足マズイのに無駄に階段の上り下りするのぉぉ〜。


乗り遅れたことによって時間がどのくらい遅くなるのか、そこまで行く別の乗り継ぎがあるのか 調べたくても調べられず、…ケータイがないと不便っ!!!


結局次の電車で30分以上遅れて迎えを頼んだ駅に到着。


ところが、南口のロータリーって言ったのに、うちの車が見当たらない。

周辺を捜して足を引きずりながらウロウロウロウロ。


やっと駅前パーキングにとまってるうちの車発見♪

が、夫の姿が見当たらない。

今回車のカギは持ってきていないので、車はあれども乗り込むことができず。。(悲)
自宅に電話して夫のケータイ番号を聞こうにも公衆電話が見当たらない。


やっと見つけたと思ったら、不通で、また新たな公衆電話を求めてウロウロ。。


やっと自宅に連絡して子供に夫の番号聞いたのに、ペンがなくてメモれず。

聞いたつもりの番号にかけたら、番号違いで間違い電話。 とほほorz。


ウロウロしているうちにますます股関節の痛みが悪化(泣)
足を引きずるだけでなく、痛くてもうまともに歩けませんが。。


でも夫を見つけないと帰れないし…。
また夫を捜してウロウロ。


もしかして私鉄の方の改札??


とは思ったけれど、階段なんて登れない。。
エレベーター見つけて、私鉄駅の方に行ってみるが見当たらず。


もぉぉっ どこ行ったんやっ!!


…と怒ってみても、夫見つけないと帰れないし。

もしかして と、JRの改札の方に行ってみたら………いたっ!!!


そこで何してんねんっ(怒) と思わず怒りたくなる。


ずーっとそこにいたらしいのだが、私が改札を通ったのには気づかなかったらしい。


家に帰る途中もやたらと抜け道や細い道を通るもんだから、曲がるたびに身体がゆすられて 股関節に響く響く。。(泣)

当分股関節の痛みには悩まされそう。。


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昨年から決めていたことですが、今回で山レースは最後にします。

レースの間は苦しいことも、終わればすっかり忘れて楽しいことしか覚えてません。
ただ、お山のレースは楽しいけれど、出るためには、普段から走る生活も欠かせず、 そもそも子供の頃から走るのは遅くて苦手な私にとって、日常的に走る生活が これ以上続くことがもう苦痛で。

まる3年一生懸命?やったから、もうそろそろいいかな と。
結局走るの好きにはなれなかったね(笑)

それに、いつまでも山遊びを楽しむためにも、ほどほどにして 足腰大事にしなくちゃ ね。

山の楽しみ方は人それぞれ。
トレイルランが楽しい人もいれば、岩や川登りが楽しい人も、写真が趣味の人もいる。
私はマイペースに歩いて登るのが一番楽しい。


でもせっかくだから、遅くても多少走れる足のあるうちにフルマラソンに 挑戦してみようと思います。
それが終わったら今年(今年度?)いっぱいで走る生活から卒業です。

今回のハセツネで、山で走るきっかけになったえくんちょさんと、 レースで何度もニアミスしているはずなのに、なかなかご挨拶できなかったメパンナさんと 同じチームで出ることができて、みんな無事にゴールできて嬉しかったです。

最初はひとりで始めたのに、気づいたらいっぱい知り合いもできました。

このつながりがなくなってしまうのは淋しいので、今度は応援しにレース会場に行こうかな。

お山のレースを通じて知り合えたみなさま、今まで参戦してきたレースを支えてくださった関係者のみなさま、お世話になりました。長い間どうもありがとうございました。

2008.10.20

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