ふらふらうろうろ日記―お山でお泊り録

テント背負ってお山へGO。


2008.8.30(土)くもりのち雨〜31日(日)はれ

テント場でびう in 涸沢 その3

念願叶って初のお山でのテント泊


8.31(日)


私のベストな睡眠時間は5〜6時間だ。

んなわけで、19時に寝たおかげで、夜中の1時頃目が覚めてしまった(汗)

寒い。

がまんできないほどではないが、寒い。。

うとうとしているうちに4時頃には外で話声や歩く音が聞こえるようになった。

どうせ帰るだけだし…。と、シュラフの中でうだうだ。

明るくなってきたので、やっと外に這い出す。

朝ごは〜ん♪


昨日は雨だったけど、今日はお天気よさそ〜♪

北穂高へ登って行く人たちを見ながらの〜んびり。
次回は涸沢にテント張ったままで登りたいなぁ。
涸沢までの登りがゆるやかなのに比べて、西も北も穂高に登る傾斜は下から見ても急すぎっ。


帰るだけだから、テント畳むのもゆっくり。

実はテントの下はこんな感じで石ゴロゴロ。


おほほ、どんなとこでも眠れる私♪

太陽が出てくると、昨日の寒々とした景色がガラリと変わる。



おひさま って偉大っ!!


さて、あんまりのんびりしていても…。

というわけで、下山開始。




お花を愛でながらのんびり下山。

よくよく地図を見れば、帰りは途中まで違うルートを帰ればよかったのだが、 来た道をそのまま戻る。

晴れると周りの山もいい感じ。

が、この写真↓を最後にカメラがお●くなりに…。


レンズが結露しているみたいだから、ぐりぐりっ と拭いただけなのに。。


動くのは動いているけど、液晶画面が真っ黒。
液晶が黒いだけで、写真は写っていることを期待して、 その後もあちこちでシャッターを押し続けたけれど、 30枚ほどの真っ黒な画像ができただけだった。

あぁぁ、せっかくいいお天気になって、キレイな景色の写真を撮ったつもりだったのに〜。

帰りは屏風岩もくっきり。

徳沢から明神まで行く途中の道端に毛づくろいするサルの親子発見。

写真を撮りたいところだが、なるべく目を合わさないように、気づかないふりで そそくさと通り過ぎる。

そうこうするうちに、なんだか道の両側から動物の鳴き声らしきものが時々聞こえる。

そのうち他のサルも何匹か現れた。
どうやら道をはさんでいるサルの群れの真っただ中を歩いている様子。

ひぃ〜ん。こぇぇ〜。
野生な方々とはなるべく至近距離でお会いしたくないもんだ。

ひたすら知らんふり気づかぬふりで通り過ぎる。


やっと上高地到着。
約5時間って、やっぱりコースタイム通りだよなぁ。。


高速バスの集合時間まで約1時間。

お風呂、速攻なら入る時間あるかも?

ってことで、バスターミナルから一番近い上高地アルプス山荘へ。

他の入浴客がいなかったので、ゆっくり…している時間もなく、 そそくさと洗って、熱い熱い湯船に一瞬つかってさっさと出る。

バスターミナルに戻って、パパッとおみやげ買ったらバスの集合時間。

集合時間までの5分の間にソフトクリームを食すことも忘れずに。


低公害バスを途中で乗り換えて、帰路へ。


関東に近づくにつれ、雲行きがだんだん怪しい。
都内に入ったとたん、雨が。。
新宿はまたしても大粒の雨。


夏の〆の一人遊びは雨に祟られたかなぁ。。

お花と戯れ、星空を眺めるのはまた次回のお楽しみ。
今度は北アルプスにちゃんと登りたいしなぁ。

2008.9.8



<追記>

16kgの荷物が帰ってみたら1.5kgほど減っていたようだ。

今回持ってったけど使わず持って帰ってきたもの。
 500mlのペットボトルのお茶
 ソイジョイ3本
 ヘッドライト
 予備のガス
 ペグ(笑)

飲み物や非常食はもしものために無駄に背負うことになってもしょうがないかなぁ。
今回のお茶も非常食もそのまま持って下山したけど、自宅に帰るまでにはおなかに収まってるし。

夏のテント泊に16kgは重いのかなぁ?
もうちょっと減らすにはどうしたもんだろう。。

2008.9.11


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