鈴虫の観察日記 その4

そしてホントに誰もいなくなった

前回で終わるつもりだったのだが…(苦笑)

10月も終わりに近づく頃、最後まで残っていた2匹のメスも相次いで 旅立った。

ちょっと珍しかったので…。(在りし日の姿)

産卵管にはさまってる卵

調べてみると、産卵管はもともと二つに分かれていて、それぞれに溝があり、 二つ合わさることによって管になっているらしい。

産卵期に入ってくると産卵管の先が枝毛のように枝分かれしてしまっているメスが 続出。
せっせと土に突き刺したから?

死ぬ間際までせっせと産卵していたようだが、 最後の方はオスもいないし、果たして受精卵なのだろうか?

動くものがいなくなった土の上によく見るとあっちこっちに卵らしき ものが見える。
いいのか? 土の上に産み落として。



一見ゴキを彷彿とさせる鈴虫たちだったが、ぼーっと観察しているとおもしろかった。
サル山のサルみたいなものだろうか?(笑)
楽しませてくれてありがとう。
そして新たな命は未来に引き継がれる?
2002.10.27


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