今どきのお子様はすでに小学校でもパソコンを使うようだ。
とは言っても『パソコン』という時間割が存在するわけではないようで、
1年生の時は、3学期に数回マウスを使って色塗りやお絵かきした程度らしいのだが…。
「誕生日にパソコンが欲しい」などとふざけたことをのたまったうちの子。
そんな高価なものをおいそれと小学生の誕生日プレゼントごときで買えるかいっ!
中古なら検討の余地あり。
親が二人とも暇あればパソコンの前に座っているのだから、
そりゃ興味もあるだろう。
自宅には大人の数より多くパソコンが存在するというのに、
家では触らせてもらえない小学生。
おじーちゃんの家に行くたびに触りまくりらしい。
お泊りに出かけた子供からメールが来たりすることもあり、驚く。
ミスタイプだらけだが、それもご愛嬌
じーちゃんのパソコンで遊ぶ手元を見ながら、ちゃんとしたタイプ法を
仕込むために、そろそろタイピングソフトを与えてみようかと思い
フリーのタイピングソフトを探してみたが、どれも全く初心者の
子供向けとはいかず…。
タイピングソフトは数多く市販されているが、
子供向けの超初心者向けタイピングソフトの価格は相場より割高?(笑)
探しているのは、
ホームポジションから指の運び方まできっちり教えてくれる
ソフトなのだから仕方ないか…。
でも考えてみたら、自分自身がタイピングをものにするのに
かけた費用よりソフトの方がずっと安上がりなんだよなぁ(苦笑)
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就職先が決まった時に、私を採用してしまった大阪の部長
(一応、大阪では一番の偉いさん)が、
「英文タイプくらいできるようにしておくべ」
(生まれは東北)と
言うもんだから、素直な新入社員予定者のけーこちゃんは
英文タイプを習いに行きましたとさ。
配属先は東京だったので、ほんの数ヶ月かじった英文タイプ。
おかげでタッチタイピング
(当時はブラインド・タッチと呼ばれていた)
ができるようになりました。
たぶんワープロ3級くらいの腕前なんじゃないかなぁと自分では
思いつつも、転職する時に(おいっ)、両手の人差し指でちんたら
打ってても「ワープロできます」だし、手元を見ずにカシャカシャ打てても
「ワープロできます」だし、どーせなら「こんだけできますっ!」っと
形に見えるものが欲しいよなぁ とワープロ検定を受けることにする。
(注)当時はまだWin95が出る前、
つまりパソコンがこんなに一般に普及する前で、ワープロ全盛時代だった。
年代がバレバレ?
とりあえず目標2級で精進しました。
今では見る影もありませんが、
おかげで多少早く打てるようになった……と思う。
ここまでにいったいいくら使ったかなぁ(遠い目)
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件の子供のタイピングソフトで遊んでみた。
モニタの下方にキーボードが表示され、該当キーの色が変る。
ホームポジションを覚えて、まずは中段の練習から順々に…。
普段は無意識に頭の中でローマ字変換して勝手に指が打ってるもんで、
文章ならいざ知らず、いざ「F」「H」「K」「Q」・・・・・と
アルファベットで攻められると一瞬考えてしまう&タイプミス連続の
情けなさ。
…それって英文タイプは打てないってことじゃぁ? そんなのダメぢゃん(泣)
何がなんでも指使い正しく、
手元を見ずに5本の指で打てなければならないと思っているわけではありません。
が、あまりにお粗末な子供の手元を見ているとイライラ。タイピング法が身について
いれば見た目にも綺麗だし、本人も打ちやすいしだろうし…。
あなたはさぞ正しく速く打てるんだろうねって?
それは聞かんでおくんなせぇ。ははははは(自嘲)
2002.4.12
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