浅い眠り

ねむぅ〜。あぁ、でもまだやることがいっぱい残ってる。
寝ちゃだめだぁぁ〜。

あん、でもちょっとパタンってするだけぇ。。。



あぁ、早く洗いもの片付けなくちゃぁ。。。。

台所に立つ私。

カタンッ はっ

あ、ふとんの中だ。。さぁ起きて台所にぃ。。。




あぁ、アイロンもかけなぁ。。。

アイロン台の前に座る私。

ガサッ(夫の寝返り) はっ

あぁなんだ。まだふとんの中だったのかぁ。。




パン焼き器のセットもせなぁ。。。

台所で小麦粉を計る私。

ミシッ はっ

あれ? まだふとんの中なのぉ〜? お風呂も入らなぁ。。。



あぁ、でもなんだか頭が重くて、体が重くて、起き上がれないよお



風呂場に向かう私。。。。。



どこででも短い時間にぐっすり深く眠れるので、睡眠時間が少なくてもやっていけるのが売りの私ですが、
ちょっとした音や気配で、ほとんど10分おきに目が覚めたこの日。

結局何も片付かないまま、気づいたら朝でした。

気持ちだけはやけにリアルに行動しているのに、起きようとしても、体が重くて起き上がれなかった。
『生霊』となって彷徨うのはこんな時なのでしょうか…?



ただの夢遊病者?(笑)

2001.9.6
 

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