症状の重い軽いはあるにしても、子供が10人集まれば、 ひとりやふたりはアトピーの子供が含まれるのが現状だと思う。

うちの次女、アトピッピ。
ただし、顔は　つるん　とむき卵のようなので、 「アトピーで…」と言わない限り、一見わからない。

そんな彼女も汗をかく季節だけは、あせもで顔も体もひどい状態。

ふだんから、かゆがるものの、真剣に医者行きを検討するのは この時期だけなので、それほどアトピーもひどくない方だろう。

去年関西に戻って、やはりこの時期医者捜し。

四国のアトピー業界では有名な先生（仮にA先生とする）が、1ヶ月に1回大阪に来るという日に なんとか予約をとり、行ってみた。（たまたまキャンセルがあったそうで、 本来なら何ヶ月も予約を待つこともあるらしい）
実際の診察は大阪で開業しているお弟子の先生。
プラス、A先生の講演。

来る人来る人、ひどいアトピー肌。
きっとうちの子なんて「どこがアトピーなん？？」って思われるくらいだろう。

ここの食事指導が、「活性酸素が発生するので、肉類は食べてはいけない。」 他にもいろいろ食っちゃいけないものがいっぱい。

じゃ、何を食えっちゅうんじゃいっ？？　と思うのだが、 「昔ながらの純和食がよろしい。」とのことで、とりあえず以後、お魚中心の なるべく和食中心になるように心掛けてみる。

それまで東京でかかっていた医者は、アトピーにはやたらインタールを処方する 先生で、これも、効果あるのかなぁ？　と半ば疑問に思いつつ 与えていたが、A先生は「インタールなんて屁にもならんっ！！」と 批判する。

とりあえず、A先生の開発した　活性酸素の発生を抑える　とかいう お高いお薬？（健康食品？）を飲ませ、塗り薬を塗って様子をみる。
どーなんだろうか？効果はあるのか？
急激に効果があるもんでもないだろーが、よくわかんらんなぁ。

かゆがるのは年中だが、汗をかく季節が一番ひどい。
1年ほど試してみたが、効果のほどはよくわからないので、 ここはやはり医者を変えてみよう。と、実家近くの医者（仮にB先生とする）に行ってみる。

いやぁ〜このB先生が、A先生を批判する批判する(笑)
確かにA先生を崇める人々がいる反面、かなり批判もされていることは、 私も知っている。

B先生曰く「えっ？！　A先生のところにかかってたの？　それはかわいそーに」 だって。。。ヾ(・・;)ォィォィ

「このA先生は、何件も裁判でも訴えられているし、東北の方のアトピー治療の別の医者も たぶんもうすぐ訴えられるだろう」とのこと。（この東北の方の医者ってたぶんお友達が 泊りこみで治療に行った先生のことじゃないかなぁ？）

A先生の指導には、ちょっと疑問も感じていたので、 とりあえず、しばらくB先生の所に通ってみようかと 思っている。

が、

このB先生も結構毒のあるお方のようで、最初A先生って誰？って感じだったのに、 あとから批判が出る出る。なぁんや知ってるんやん

ここの食事指導は、とりあえず食べたのものを書き出してきなさい。 後から徹底的に批判するから　と　どうも根性悪のお人柄のご様子(ーー;)

あそこの薬はステロイドじゃないと言いながら、実は ステロイドが入っているとか、あそこの指導は間違っているとか、 お互いのけなし合い？がすさまじいアトピー業界。

どんなに批判される医者にも、その先生にかかって　治った、良くなったと いう人もいるわけで、要は治療方法がその人に合っていて、それで症状が改善されるのならばそれでいいんじゃないかと 思うのだが。。。