火炎放射講座

ここではドルの火炎放射の当て方狙い方を中心とした戦術を中心に解説していきたいと思います。

今回バージョンが5.4に変り、火炎放射の性能が変更され、5.2以上に火炎放射、又は特攻を積極的に当てて行かなければ勝利は難しい物になると思い、今回の記事を書く事にしました。初級or中級者の方には戦術の参考に、また上級者の方には覚書として活用していただければ幸いです。

☆火炎放射データ

射出方法:しゃがみRTRW

射程  :120〜350

火炎放射にも立ちRTRW・しゃがみRTRWがありますが、講座ではしゃがみRTRWについて書いています。立ちRTRWはしゃがみに比べて劣っている部分が多いです。立ちRTRWは転倒率が低いために当たっても敵は反撃可能で、しかもキャンセルがきかないのでサンドバック状態です。立ち火炎放射が出てしまったら失敗と思ってください。

火炎放射はその間(射出点から着地点)にいる敵に必ず当たると言う訳ではありません。軽量級の場合150〜230の距離を歩くだけで避けられる隙間が存在します。重量級でもダッシュしゃがみ攻撃で避けられます。さらに高い場所(サンクチュアリ端の丘、アンホリーカテドラルの端など)から撃つと、当たらない隙間がさらに広がります。

火炎放射のダメージ量とアーマー削減量データ

機体名

ダメージ量

アーマー量

機体名

ダメージ量

アーマー量

テムジン

43.0%

20%

ストライカー

37.3%

18%

バル・シリーズ

40.0%

22%

バトラー

48.0%

18%

エンジェラン

52.0%

12%

サイファー

65.0%

43%

グリス・ボック

38.0%

19%

フェイ・イェン

55.0%

10%

ライデン

25.0%

14%

ドルドレイ

42.0%

12%

スペシネフ

64.4%

30%

*1)距離300±3で各機体3回の計測による平均データです。

  1. フェイだけはハイパー化によるアーマーの回復が存在するのでこの数値になっています。

それでは火炎放射の基本的な狙い方に付いて説明して行きたいと思います。

出し方・狙い方

1・旋回からバーナー

その場旋回で敵を捕捉しバーナーを撃ちます。火炎放射を狙う基本動作です。その他の撃ち方と組み合わせる事でさらに当たりやすくなります。ターボ旋回だとダッシュが暴発してしまう人は普通の旋回で微調整しましょう。

2・ジャンプキャンセルからバーナー

ジャンプキャンセルで敵を捕捉しバーナーを撃ちます。短時間で敵を捕捉できるので、敵の硬直するタイミングに合わせてジャンプキャンセル→火炎放射を撃ちましょう。5.4ではジャンプキャンセルの捕捉性能が落ちているので、着地後に旋回を入れての微調整も必要です。

3・ダッシュ旋回キャンセルからバーナー

ダッシュ旋回で敵を捕捉しバーナーを撃ちます。敵の攻撃を避けつつ撃つ事が出来ます。旋回先読み特攻するタイミングで、間に壁があって特攻ができない場合などに使用します。ダッシュキャンセル時の硬直も、すぐバーナーを撃つ事によりキャンセルが可能です。

4・低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナー

降下中にターボ旋回で敵を捕捉しバーナーを撃ちます。これも敵の攻撃を避けつつ撃つ事が出来ます。微調整したい場合は、低空横ダッシュ中に旋回を入れて使用しましょう。敵が捕捉出来ていない時は、あらかじめダッシュ旋回などで捕捉し空中ダッシュにつないでいきましょう。

5・ダッシュ攻撃から硬化キャンセル火炎放射

ダッシュ攻撃の硬直に火炎放射を撃ちます。ダッシュ攻撃で敵の方向を向くので当てやすいです。ダッシュしゃがみRWorCWを単発撃ちした後だと敵がまだ動いている場合が多いので、撃つチャンスが多いです。

6・ダウン攻撃に火炎放射

距離が250〜350の場合にダウン攻撃として撃ちます。アーマー削り量が多い&弾かれづらいので使いやすいです。前に壁があってCD特攻でダウン攻撃できない場合や火炎放射後にそのまま削る場合に使います。

火炎放射はドルの攻撃の中で優秀な攻撃力を誇ります。それ以外にもアーマー削り量もCD特攻の次に多く削ります。

先読みで当てろ!!

恐らく火炎放射を使うに当たって一番使用頻度が高いのが先読みでしょう。相手の移動先や着地を狙って出していく訳ですが、相手も「はい、そうですか」と素直には当たってくはれません。ではどうしたら良いかと言うと、相手を牽制攻撃で動かす事です。

牽制として使う攻撃は硬直の少ないLTLW、LTCW、滞空時間の長いLTRWのクローなどです。LT攻撃は旋回で硬直をキャンセルできるので、その場旋回にも適しています。

そして牽制とは言いつつも当てていきたいのがしゃがみCWです。しゃがみCWが当たったら、スタン中に火炎放射を当てて体力ををごっそりいただきましょう。軽、中量級なら瀕死のダメージとなります。もしもRWのゲージが70%に満たない場合や距離が離れている場合は、キャンセルせずに垂れ流しにしてゲージの回復時間を稼ぎます。それでも間に合わない場合は素直に特攻に繋ぎましょう。

それともう一つ、しゃがみCWを狙うに当たって気をつけて欲しいのが右旋回からWCを出す場合に暴発するメガスピンドリルです。対策としてターボ旋回を使う事により、防ぐ事が可能です。

上記の攻撃で相手が回避行動を見せれば、その移動先に火炎放射を出すのが基本的な使い方です。ただし、あまり先読みばかりを使いすぎると相手もそれを警戒して下手に動かないか、またはジャンプ横ダッシュで回避しようとするので、直接狙うのも混ぜて行くと相手にプレッシャーを与える事が出来、効果的です。

最後に先読みのねらい所の例を何個か紹介します。

1・敵が牽制攻撃を撃つ場合、何回も同じ方向にダッシュすることはあまりしません。大体右ダッシュから牽制→左ダッシュと交互に動きます。この時に狙いましょう。

2・自分と敵が両方とも画面端にいる場合、敵は有利な広い方へ動こうとします。この時に狙いましょう。

3・敵が自分を捕捉していない時に、前ダッシュ系で移動する事が多いです。この時に狙いましょう。

4・敵はしゃがみCWに当たった時にスタンを解除してダッシュすることが多いです。火炎放射が間に合わないと思ったら、先読みして置いておきましょう。

壁越しからの火炎放射

壁越しから撃つ利点は、相手に旋回方向が見えない&距離を詰めてくる相手に奇襲のように攻撃可能な点です。それと外した時に反撃を受けにくいと言う利点もありますが、「あくまで」受けにくくなるのであって、過信は禁物です。

壁から撃つに当たって組み合わせて行く戦術が通称「壁ドル」と言われる戦術です。これは特攻やダッシュ又は移動で壁の裏に回り込み、しゃがみRWを壁に当て爆風に身を隠して攻撃を相殺or防御して行く戦術で、大体のドル使いが戦術に組み込んでいます。

壁越しから狙うに当たっては上記の「先読みで当てろ!!」の項に書いた戦術も使って行けますが、壁越しと言う事である程度の防御が確保されているので、硬直の大きい攻撃も出す事が可能になります。一つ例を上げると壁越しに空中静止ドリルを打って相手がそれを回避しようとしてどちらかに移動した所へ火炎放射を撃ち込むと言う方法です。

その他の使い方としては車庫入れ特攻と組み合わせての使用が上げられます。車庫入れで壁に入り込んだら、その硬直を火炎放射でキャンセルして狙う様にしていきます。

しかしこれは相手に当てると言うよりは火炎放射で相手を牽制し、一気に相手に距離を詰めさせないと言う意味合いの方に重点を置いています、これで時間を稼いでまた車庫入れに繋いで行きましょう。

直当てを狙おう!

火炎放射の確定場所がわかると当てる場所がふえます。直当てのねらい所は敵の硬直です。ダッシュ攻撃時・空中ダッシュ攻撃時・着地などを主に狙います。これらの硬直を狙う場合、敵の攻撃を避けつつ狙うのでダッシュか空中ダッシュで避けてから狙う必要があります。

撃ち方は、

1・ダッシュ旋回で避けてからダッシュキャンセル or ジャンプキャンセル→火炎放射

2・低空横ダッシュで避けてから降下ターボ旋回からバーナー

により狙います。その場旋回からバーナーは外すと一方的に攻撃を食らうので、避けきってから微調整に用いた方がいいです。

ダッシュ旋回は前ダッシュが一番旋回性能がいいので、旋回補足するには前ダッシュを使います。しかし前ダッシュだけでは敵の攻撃を避ける事が出来ないので、途中で横ダッシュ・斜め前ダッシュへとワタリダッシュをする必要があります。前ダッシュの間だけ旋回・敵を捕捉し、硬直に当てましょう。

また、低空横ダッシュキャンセルは降下時の方がより旋回するのでそちらを使います。微調整がむずかしい場合は横ダッシュ中に旋回をする方が簡単です。低空横ダッシュの方向は敵の移動方向と同じ方向にダッシュする事により当てやすくなります。

ダッシュ攻撃のダッシュ距離はキャラごとに違うので、キャラごとの硬直位置を覚えて旋回する事が重要です。

火炎放射の死角

今までは火炎放射の利点に付いて色々説明してきましたが、ここではこの火炎放射の死角に付いて説明をします。火炎放射はアーチ状に射出される為に射出点と着地点の間に空間が生じ、これが火炎放射の「死角」となります。

最初に書いた様に射程は約120〜350、その150〜230の距離で中・軽量級の機体なら横ダッシュでくぐる事が可能です。しかしバルだけは例外で良い感じで吹っ飛んでしまうので、バルは常にスライディングですり抜ける必要があります。

重量級もスライディングですり抜ける事が可能です。こちらの対処としては壁越しから撃つか死角での距離では撃たない事です。と言うより当たらないので止めましょう。相手がバトラーの場合、速攻で叩き斬られるのが落ちです。

もし潜られてしまったら、ジャンプでキャンセルするかダッシュor特攻で距離を離し、出来るなら車庫入れにつないで行きましょう。

ここでは機体別に狙って行く、ちょっとしたポイントに付いて書いていきたいと思います。

対テムジン戦

対テム戦で一番厄介なのが「ボム」これに尽きるでしょう。

このボムを火炎放射又はしゃがみRWで相殺しつつ狙うか、相手が斜め前スライディングRWを出してきたときに合わせて前ダッシュ旋回からダッシュキャンセル→火炎放射と繋ぐか、あるいは攻撃をジャンプ斜め前ダッシュで避けて合わせましょう。低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナーも避けつつ当てることが出来ます。その場旋回の火炎放射は、硬直中に攻撃を食らいやすいのでやめましょう。

壁越しから狙う場合は、ボムを警戒して少し壁から距離を取り、狙ったほうが安全です。

対ライデン戦

遠距離戦がメインになると思われます。

壁越しに戦っていきますが、レーザーが抜けて来たりグランドナパームの爆風が抜けて来たりするので注意です。でも真正面で向き合うよりは、自然と壁中心の戦闘になります。壁越しからの火炎放射は相手に対する威嚇の意味も含め撃っていきましょう。

一番狙いやすいのが、相手が先読みのレーザーをはずした所にハリケーンから火炎放射の連携となります。後は壁越しに戦闘している時に相手がハーフネットで一方を塞ぎ、反対側から回り込んできた時に先読みであわせる方法もあります。

ダッシュの硬直も狙えますが、相手も硬直にレーザーを出すと相打ちになり、こっちがダメージ負けするので相手のCWのゲージには注意を払ってください。特にハーフで撃ってくる時は要注意です。空中ダッシュ攻撃後の着地レーザーに合わせることも出来ますが、ダメージ負けするので特攻の方がいいでしょう。

対フェイ・イェン戦

いきなり狙うのではなくドリルや光輪を当てて削ってから火炎放射を狙いましょう。

最初に火炎放射を当ててしまうと当たり具合によってはハイパー化されてしまうので後の対処が困難になります。空中ダッシュ攻撃時に低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナーが有効です。

狙うポイントとしては歩きハンドビームをペシペシと撃っている時で、奇襲攻撃的に狙っていきたくなりますがはずした場合、硬直に攻撃を食らいますので、その場旋回は壁越しから狙う以外で撃たない方がいいです。威嚇で撃っておけば相手もおいそれとは近づけなくなります。

ハイパー化してしまった場合は無理に火炎放射は狙わずに特攻で車庫入れに繋ぎましょう。火炎放射をはずしてしまうと一気に距離を詰められ、ハイパーハートの餌食になってしまうので距離を離す、またはダッシュ旋回を使って壁を挟んで戦うようにしましょう。

対サイファー戦

結論から言えば当たれば勝ちですが、当てるのはかなり苦労します。ダガーが刺さってそのまま逃げ切られるパターンが多いです。

壁越しに狙っていくかジャンプRTLWを撃ってきた時の着地を狙ったり、ダガーを撃ってきた時にLTCW(光輪)やしゃがみRWの爆風で相殺しつつ狙って行きましょう。着地をダッシュ旋回で捕捉し、ダッシュキャンセル→火炎放射も当たりやすいです。しかし一方向に移動しているサイファーだけでなく、着地ギリギリで切り返す場合が多いので最後は先読みとなります。横移動ダガーを撃つ、と読んだときも有効です。撃ったのを見てからだと間に合いません。

対バトラー戦

アーマーを削られる前に、いかに特攻や火炎放射が当てられるかが勝負の鍵になります。

色々と狙い所はありますが、LTRWでアーマーを削りに来た時にLTCWの光輪で相手を動かして先読みで狙うか、空中横ダッシュLWを出して来た時の着地に合わせたり、近距離からダッシュ旋回で特攻を狙うときに相手が特攻を警戒してガードモーションを見せている時に当てにいくとか色々とチャンスがあります。あと空中横ダッシュナパームを撃ってきた時にダッシュ旋回で着地地点に旋回し、ダッシュキャンセル火炎放射が有効です。

一度火炎放射を当てたら後は車庫入れの繰り返しで逃げ切る事に全力を注いでください。下手に手を出すとトンファーの餌食になり一気に逆転されるので、連発し過ぎないようにしましょう。

対ストライカー戦

壁を越える兵器がナパームくらいしかないので壁の裏から撃つのがメインになります。壁越しからの火炎放射と空中横ダッシュLWの着地に特攻か火炎放射を合わせましょう。起きグレを並べている時は、同じ方向に動く事が多いのでそこを狙いましょう。ダッシュグレネードを横→前ダッシュで避けた後、ジャンプキャンセル火炎放射で硬直を狙うのも有効です。スペと一緒で先だし攻撃をしてしまうと反撃が確定するので、後出し以外は撃つのが難しいです。

対グリス・ボック戦

一度ダメージ勝ちをされて距離を離されると辛い機体です。

中距離で火炎放射を狙ってはずすと反撃が痛いので、壁越しからと先読みのハリケーンからの連携を中心に狙っていきます。壁の裏にいる場合以外は、その場旋回火炎放射はやめましょう。

また交差空中前ダッシュ攻撃をしてきた時には低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナーが有効です。後はしゃがみLWでこちらの視界を遮断or防御して来た時に先読みで併せる手もあります。

弾幕であまり撃つ暇がないので先読み方向に旋回できた場合、特攻の方が安全に当てることができます。

対ドルドレイ戦

同キャラ戦です。火炎放射と特攻を食らってしまうとかなり辛い戦いになります。相手も大技が当たれば後の展開がかなり楽になるので狙って行きたい所ですが、外すと今度は自分が大技を食らいかねない結果になるのでドリルや光輪の打ち合い中心で睨み合う事になると思われます。こちらは相手の攻撃をかわしつつ、自分は相手が大技を出してくるまで我慢し、カウンター狙いで火炎放射等を当てていきます。さらに壁の裏でも安心して火炎放射を撃つ事ができません。敵の車庫入れが上手い場合、硬直中に特攻食らいます。壁ドルを使う場合は火炎放射の射程より少し前でハリケーンを撃ち、スタンさせてから近づいて火炎放射等を狙っていきます。しゃがみドリルはドルのしゃがみRWを抜けるので動かす事が出来ます。無理に近づいて撃つのだけは避けましょう。ちなみに双方が火炎放射を撃ち重なった場合、先に撃った方の相殺が切れて当たります。

対バル・シリーズ戦

この機体は距離を問わず辛いです。

バルの場合横スライディングCWのマインorリングレーザーを撃ってきた時に相殺しつつ狙う方法がありますが、軸がずれるとモロに食らうので注意が必要です。歩きながらマインを撃っている時に、旋回火炎放射が一番当てやすいです。また交差空中前ダッシュ攻撃をしてきた時に低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナーなども有効です。

ビットをジャンプで置いてきた時に特攻で一気に距離を詰めて先読みか、直接狙っていきます。基本的に当て所は着地ねらいです。

対エンジェラン戦

相手のジャンプ攻撃を回避した後の着地を狙って攻撃していく訳ですが、距離によっては特攻と火炎放射の2択を迫って行くのが効果的です。

火炎放射の届く距離なら着地に合わせていきます。前回よりも火炎放射の左右の補正が良く掛かるようになってので多少軸がずれていても当たってくれます。もし着地に鏡を張るようならすぐにドリル特攻に切り替えて行きましょう。火炎放射でも鏡を破壊する事が出来ますが、一瞬「間」があるのでその間に回避されてしまいます、特攻と火炎放射の2択でプレッシャーを掛けて行きましょう。

空中で氷柱を出した時は、ダッシュ旋回キャンセル→火炎放射で着地を当てましょう。ブレス龍を出してきた時は低空横ダッシュ→降下ターボ旋回からバーナーの方が有効です。

対スペシネフ戦

特攻や火炎放射を相手はかなり警戒して無理に近づいては来ないでしょう。

かといってこっちから特攻で距離を詰めようとすると特攻後の硬直に斜め前スラCWを食らったりするのでダッシュとワタリダッシュの組み合わせて少しづつ距離を詰めていきます。

狙い所としてはスライドしつつしゃがみRWを連続で出しているところに先読みで出すか、斜め前スラCWを外した時の硬直に併せて行きましょう。

鎌があるので壁の裏にいる場合でも安心して旋回火炎放射を撃てません。後出し以外で撃つ事が出来ないのが難点です。