工芸品など その3
その国々で見かける伝統工芸品。
もちろん、見て美しく、送って喜ばれるものも多々あるが、時々「こ・・・これは!?」と、絶句しそうなほど味わい深〜〜〜いものに出会う時がある
ここではそういった例をご紹介したい。
大連の飛行場の売店で、中国のお土産としては非常にポピュラーなパンダ柄のシルクのハンカチを売っているのを見つけた。 そこには同じデザイン(の筈)のモノが3つ並んでいたが、内2つが多少不気味さがあったものの、目の回りの隈取も大きめで口も熊の口だったが、この一つだけ様子が違った。 何だか、出来そこないのロボットのような虚ろな顔をしたコレを見た時、全身から力が抜けて行くのが、はっきりと分かった。 値段を見ると「50元」。結構高い。 「そんな値段出して、こんな出来そこないを買う奴の顔が見たい。」と思いながら、ショーケースの前を行き来すること数回。 売り子のお姉さんに「これ下さい。」と言っている私がいた・・・ 自分から一番取り出しやすい、手前の商品を取り出そうとするお姉さんに、「違う違う、こっちの奥のやつ。」と主張したら、「都一様的(皆同じよ)。」と言われた。 全然違うだろ!! |
商品名 : 「シルクのハンカチ」 製造地 : 中華人民共和国台州市 入手地 : 中華人民共和国大連市 周水子国際空港売店 入手時期 : 2001年 6月 |
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