やっぱりあるよね 日本語編
外国の町を歩いていると、日本人観光客に向けた看板や広告を見かける事がある。
更に最近では、地元の人間に対して日本語を使った広告を使ったりして「品質が良い」とか「高級である」という印象を持たせようとしていることもあるようだ。
そして、そういった物の中には往々にして私のようなヒネクレモンを喜ばせてくれるモノ達が存在してくれるのである(笑)
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| 撮影地 : 中華人民共和国 雲南省石林 撮影時期 : 1997年2月 |
・・・・・・・・・ わかりません |
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撮影地 : 中華人民共和国
上海 南京路
撮影時期 : 1997年7月 最初にこの看板を見つけた時は、大阪の道頓堀に本店がある某居酒屋チェーン店が出店して来ているのかと思った。
しかし、よくよく見てみると、どうやらその下に書いてある「太陽商都(たいようしょうと)」の漢字の頭文字を並べているのだという事に気付いた。
「YMCA」や「UCLA」と同じノリなんだと思うが、日本語でやるとやっぱり変。
撮影地 : 中華人民共和国
マカオ
撮影時期 : 2000年2月
この店を撮影したのはマカオだが、実はこの店かなりの数があるチェーン店で、マカオだけでなく香港にもあり、国際空港内にも出店している。
いわゆる「無印良品」とでも言うか、添加物などを使っていない、お菓子やスナック類を扱っている店のようだが、店名が「優の良品」なのか、ガラス面に書かれている「AJI ICHIBAN」なのかも分からない。
そして、私が気になっていることの一つは、ここで売られているいくつかの日本製の品が、全て東海地区特に愛知県の産だったことである。
・・・何か企んでらっしゃいませんか?愛知の方々。
撮影地 : 中華人民共和国
蘇州
撮影時期 : 1997年7月
韓国料理店のガラスに書かれていた文字。
韓国料理で英語が「BARBECUE」とくれば自ずと何の料理かは分かるはずだ。
にも関わらず書かれている日本語は「韓国の焼き」である。
この5文字の配置から見て、当然あるべき文字が後から剥がれたりしたのではなく、最初から無かったのだとは想像がつく。
そうなると、もちろん何らかの勘違いからの脱字であろうと思うのが自然な発想なのかもしれないが、ここまで見事に言い切られると、「いやもしかして日本人には何か焼いた特別なモンが出るのではないか」などとも思えてくる。
そして、じっと見ていると何だかイライラして何だかそこに居たたまれないような気分になって来るのは私だけだろうか?
さあ、そこのあなた!この写真をじっと見て・・・ほら・・・あなたもだんだんと・・・・・