題名:ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 
媒体:映画(2003年 日本)
見た場所:松山市 衣山シネマサンシャイン
見た日時:2004年1月10日(土) 12時55分の上映
その回の動員人数:約30人
監督:手塚 昌明
出演:金子 昇、吉岡 美穂、虎牙 光輝、長澤 まさみ、大塚 ちひろ、中原 丈雄、上田 耕一、中尾 彬 他

正月恒例ゴジラです(笑)
今回はモスハムくんが貰えんかったんが、残念でした。
今回の作品は、第1作ゴジラ、モスラを正史とした前作の続編で、前作主人公であった釈由美子も少し出て来ます。
で、「モスラ」は正史としているようですが、それに続く「モスラ対ゴジラ」(通称モスゴジ)については正史には入っていないようで、初対決となっています。
というか、むしろ「モスゴジ」のリメイクといった印象が濃いですね。モスラとゴジラの戦闘シーンなんて、完全に意識して「モスゴジ」をそのまんまやっています。
CG全盛の映画界にあって、もちろんこの作品もCGを使ってはいますが、全体的にはゴジラ映画伝統の「特撮」という言い方がぴったり来る撮影方法で、単に思い入れから来るものではありますけども、ゴジラシリーズはこの路線でそのまま行って欲しいですね。
来年はだんなかな?(終わり方から見て、間違い無く次回作はある。もしかして「ビオランテ」のリメイクなんて事は・・・)
同時上映の「とっとこハム太郎」については、今回後半からしか見なかったのでノーコメントとさせていただきます。


題名:えびボクサー 
媒体:映画(2002年 イギリス)
見た場所:松山市 シネマルナティック
見た日時:2004年1月6日(火) 18時10分の上映
その回の動員人数:3人
監督・脚本:マーク・ロック
出演:ケビン・マクナリー、ベリー・フィッツパトリック、ルイーズ・マーデンボロー、Mr.C(えびボクサー) 他

「本作は2002年に完成したが、あまりにも衝撃的な映像(えびVS人間のボクシング)が問題となり、イギリスをはじめ、各国の動物愛護協会から、実在のえびを虐待していると上映禁止運動が続き、日本以外での上映は未定となってしまった。オクラ入り必至である。近年まれに見るいわく付き映画の日本独占上映が決定!」
というのがパンフレットに書かれている宣伝文句ですが、別に虐待しているようには見えないんですけどねぇ・・・
むしろ、作品内で動物愛護協会をちゃかしているような部分があって、そっちに反発しているんじゃないかという気もするんですが。
作品としては、思っていたよりはまともなストーリー展開で、無難といえば無難な感じ。
クライマックスのボクシングシーンは確かに衝撃というか、ちょいとびっくりしましたが、「ボクシング」というより「乱闘」だ思うんですけど、あれは(笑)