題名:TAXI 3 
媒体:映画(2003年 フランス)
見た場所:松山市 衣山シネマサンシャイン
見た日時:2003年5月21日(水) 14時25分の上映
その回の動員人数:25人くらい
製作・脚本:リュック・ベッソン
監督:ジェラール・クラヴジック
出演:サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル、ベルナール・ファルシー、バイ・リン、マリオン・コティヤール、エマ・シェーベルイ 他

ここんとこ、パート2もんが続いてましたが、今回はパート3です(笑)
相変わらずお間抜けなエミリアンと、相変わらずスピード狂のダニエルのコンビと、エミリアンよりお間抜けな所長のベッタベッタなお笑いのいつもの展開(笑)
個人的には、女性刑事ペトラの活躍が好きだったので、今回はちょっと残念な展開でしたが・・・
それにしてもこの作品、途中のチェイスなどの派手さに比べて、事件解決の犯人逮捕シーンが妙に地味な気がするのは、私だけでしょうか?
冒頭のシーンが、何かストーリーに関わるかとも思ったんだけど、ただのお遊びだったようですね(笑)


題名:X-MEN 2
媒体:映画(2003年 アメリカ)
見た場所:松山市 衣山シネマサンシャイン
見た日時:2003年5月10日(土) 16時00分の上映
その回の動員人数:約40人
監督:ブライアン・シンガー
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マーズデン 他

またしても、主役が誰だか分かんない作品の登場です。
俳優のクレジットから見てウルヴァリンなんだろうけど、この主人公肝心な時に弾食らって寝てたり、勝手に個人行動取ってどこかに行っちゃってたり、まるで役に立たない。そりゃジーンじゃなくてもサイクロップスを選ぶでしょう(笑)
まあ、あたしゃストームが活躍すれば満足なんですから良いんですけどね。ただ、個人的な好みからすると、ストームの髪型は1作目のストレートのロングの方が良かった。あの髪の毛をたなびかせてエレベーターのドア抉じ開けて出てくるシーンに惚れたのですよ、あたしゃ。
それにしても、今回の終わり方もパート3作る気満々ですな(笑)


題名:あずみ
媒体:映画(2003年 日本)
見た場所:松山市 衣山シネマサンシャイン
見た日時:2003年5月10日(土) 12時55分の上映
その回の動員人数:約70人
監督:北村 龍平
出演:上戸 彩、小橋 賢児、成宮 寛貴、金子 貴俊、石垣 佑磨、小栗 旬、榊 英雄、坂口 拓、松本 実、遠藤 憲一、岡本 綾、北村 一輝、佐藤 慶、伊武 雅刀、オダギリ ジョー、竹中 直人、原田 芳雄 他

最初、上戸 彩主演で「あずみ」を撮ると聞いて、よくある「マンガ原作のアイドルもの」になるんだろうなと、しばらくノーマークだったのですが、だいぶ経ってから「VERSUS」の北村 龍平監督作品と聞いて、見に行く気になった。
で、結果からいうと、完全に北村監督作品ですね。見て良かったっす。
冒頭は北村監督っぽかったけど、最初はちょっと抑え気味でじわじわテンション上げて行き、佐敷3兄弟が出てくるあたりからは突っ走りましたね(笑)
それにしても、「VERSUS」でお兄ちゃんの方を演っていた榊 英雄はすぐに分かったけど、最初シリアスだった飛猿が途中から崩れて来て初めて「VERSUS」でもコメディリリーフ的な役をやっていた役者さん(後で名前確認しました「松本 実」さんです)だと気付き、佐敷3兄弟の3男が「VERSUS」のヒーロー役だった坂口 拓だとは、終わってパンフレット見るまで気付かんかった。まだまだやなぁ、オレも(笑)
それにしても、クセモノ揃いの俳優陣の中で、上戸 彩はよく頑張ってたけど、世の中で言われるほど演技上手いんだろうか?
確かに独特の雰囲気持ってるし、あと色気と哀しみを纏ったら、すごい女優さんになるかも知れないけど、現時点での正直な感想を言うと、テレビの境正章版「西遊記」に出ていた頃の夏目雅子レベルという気がするんですけど・・・

それにしても、化粧したオダギリジョーは、及川ミッチーにそっくり・・・・・


題名:ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔
媒体:映画(2003年 アメリカ)
見た場所:松山市 衣山シネマサンシャイン
見た日時:2003年4月28日(月) 13時40分の上映
その回の動員人数:約20人
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、ケイト・ブランシェット、ジョン・リス=デイヴィス、バーナード・ヒル、クリストファー・リー 他

「全てのファンタジーの原点」というのが売り文句のようですが、ということは、全てのファンタジーに共通するパターンのようなものを強く持っているという事で・・・正直言って、この作品については、見ている内に大体先が読めて、あまり「あっと驚く」ようなストーリー展開ではありません。
一応この物語の主人公は、ホビットのフロドのはずだけど、今回何か影が薄い・・・完全にアラゴルンが主人公のような気がするのは、私だけでしょうか。
戦闘シーンなどのVFXが自慢のようですが、戦闘シーンはほとんど暗いシーンが多い。暗いシーンって、結構誤魔化しが効くし、見ていても分からない部分が多いので、あまり迫力があるとも感じなかった(私だけ?)
むしろ、フロドとサムがファラミアに捕まって2人の全身が映ったシーンで、2人の体系を特殊処理した為に出来たと思われる画面のチラツキが妙に気になった。明るい場面で、気が抜けるシーンだけに特に。
とは言っても平均水準以上のスケールはあるし、リヴ・タイラーがむちゃくちゃ美しいので、1年後のパート3も必ず見るでしょう(笑)