これこれ、この「イルカに乗った少女(?)」とラ○ホテル(言い方古い?)かと見紛うような建物が目当てだったのだ。
どうやら、向こうに見える建物はリゾートホテルか何からしいのだが、あんまし高級そうには見えん。
更にうろうろしていると・・・
「タツノオトシゴに乗った少女」なんかもいて、楽しい限りだ。
しかし、実はここで一番ぶったまげたのは下の写真のモノ。
これ、何だかお分かりだろうか?
高い塔の上にせり出した部分から、ビロ〜〜〜ンとゴムがぶら下がって、先端には人が・・・
そう、これバンジージャンプのジャンプ台なのだ。
中国の皆さんには失礼だが、正直言って、まさか中国にバンジージャンプがあるとは思わなかった。
ちなみに、ここでは漢字で・・・書こうとしたら漢字が出ない(T−T)
「足」偏に「崩」で beng(第4声)、「木」偏に「及」で
ji(第2声)で「beng ji」発音すれば、ほぼ「バンジー」となる。意味としては、beng
が「飛ぶ、跳ねる」、ji の方は「極」の簡体字なので、正にぴったりの音と意味だと思う。
誰が考えたのか分からないが、すばらしい当て字だと思う。
で、もう一つ驚いたのが、バンジーをするための価格。
一回180元!
日本円にすれば3000円程だが、中国人の収入を考えたら、相当高いはずだ。それなのに、私が見ている間、次から次へとポンポン飛び降りている。日本人とか香港人でも無さそうな彼らは、一体どういう人々なのか?
以前、北京の「ハードロックカフェ」に行った時も、20歳くらいの若者達が100元前後するようなディナーを食べているのを見かけたが、中国人の収入水準はホントにさっぱり分からない。
なお、このバンジーのタワーからは、もう一つアクティビティが楽しめるようだ。中国語で「空中飛降」英語で「PULLEY」と書かれたそれは、塔の横手から弓なりになって海岸線の対岸に向かって渡されたワイヤーを、滑車にぶら下がって滑空して行くというもので、中にはスーパーマンのような飛行状態で滑って行く人もいる。対岸に着くと、サンドバックを横にしたような緩衝材に思い切りぶち当たって止まるのだが、かなり迫力があって面白そうである。お代は80元。
やってみようかとも思ったけれど、緩衝材への激突の際にメガネが吹っ飛んで行きそうな気がしたので止めた。
どなたか、大連でバンジー体験はいかが?
おしまい