夏真っ盛りな8月22日、札幌記念を観に札幌競馬場に行ってまいりました。札幌競馬場には3年連続訪れていて、札幌記念は2年連続の観戦となります。今回は札幌在住の兄と少し贅沢に指定席Aで観戦しようということになり、朝4時に札幌競馬場へと向かいました。「いつもは、開門時間までにくれば指定席は買える」ということなのですが、さすが北海道NO.1レース、朝4時にもかかわらず数十人が並んでいて、8時ぐらいには私の後ろには、長蛇の列ができていて、キャンセル待ちが出るほどでした。私たちは無事指定席をGet、しかもゴール板のまん前というかなりいい席でした。しかし、そのあと急に睡魔が襲い午前中は指定席で眠ってしまった(>_<)。
指定席から見た札幌中心部花文字
  
 それにしても、人・人・人、人がすごい。指定席は専用フロアー(3F)で悠々自適だったのですが、スタンド・特にゴール板付近は、人でごった返していました。後にこの日の入場者数が約4万人と、福島の重賞日の人数と変わらない数だったのですが、上から見るとやっぱりすごいもんです。
 さて、メインレースにしたがってボルテージも急上昇。それもそのはず、レース前のトークイベントに何の関係があるかわからないが、アントニオ猪木氏登場。お約束の「1・2・3・ダ−」をする。私は、あっけにとられながら、眺めていました。
 さて、いよいよ次のレースが札幌記念になり、馬たちが本場馬入場し始め、人気の馬が入ってくるごとに、下から突き上げる歓声!発走時間がだんだんと近づくにつれ、いやがうえにも興奮していく。
                                           札幌記念の誘導馬                          セイウンスカイ

 もう、GTの雰囲気でした。手拍子でファンファーレは聞こえない、歓声で実況も聞こえないと、去年以上の盛り上がりでした。レースのほうはご存知の通り、セイウンスカイが「差す競馬で勝つ」という、誰もが予想できなかったもので馬券のほうも固く収まりましたした。レース後、横山騎手はちゃんとウイニングランもしてくれるというサービス振りでした。さすがGTに限りなく近いG2。