小兵集まれ!


身長が低いと、フィジカル的に通用しないからJでは無理だ、とはよく聞かれるセリフだが、
ほんとに通用してないのか?と思って調べてみた。
とりあえずJ1から。
でも公称なので、実際のところどうなのかは知らない。


コンサドーレ札幌:

背番号 ポジション 名前 読み 前所属 年齢 身長/体重 コメント
27 FW 遠国 信也 (とくに・しんや) 札幌ユース 20 169/62 ユース出身のストライカー。
っていうか、播戸!おまえ170ってゆってるけど、ウソつけ!


鹿島アントラーズ:
MF 本田 泰人 (ほんだ・やすと) 本田技研 30 166/64 ストーカー然とした、ねっとりやらしいマークは健在。


浦和レッドダイヤモンズ:
26 MF 渡辺 隆正 (わたなべ・たかまさ) 筑波大 24 164/59 「忍者一号」。速い!
31 MF 田中 達也 (たなか・たつや) 帝京高 19 167/63 「忍者二号」。こいつも速い!テクもある。


ジェフユナイテッド市原:
MF 武藤 真一 (むとう・しんいち) 仙台育英高 28 168/61 左サイドをあずかるベテラン・レフティー。
16 FW 林 丈統 (はやし・たけのり) 滝川第二高 21 167/66 クレバーな動きでボールを呼び込むストライカー。
26 MF 佐藤 勇人 (さとう・はやと) 市原ユース 19 169/64 守備的MFで、寿人の双子の兄。でも弟より1cm低いんでやんの。
27 FW 小山 拓土 (こやま・たくと) 滝川第二高 19 169/62 林の後輩で、彼と2トップを組んだこともある。
28 FW 小林 浩孝 (こばやし・ひろたか) 新潟工業高 20 159/59 150cm台だ!ドリブラー・タイプ。


柏レイソル:
24 MF 杉山 新 (すぎやま・あらた) 柏ユース 21 165/63 ボール扱いに長ける。
26 FW 長谷川 太郎 (はせがわ・たろう) 柏ユース 22 166/66 昔はちょくちょく見かけたが、最近は見なくなった。無得点では・・・


FC東京:
16 MF 小池 知己 (こいけ・としき) 東京ガス 27 168/65 中盤を走り回っては、ときおり強烈なミドルを叩き込むMF。


東京ヴェルディ1969:
なし。でも北澤とか飯尾とか佐野裕哉とかあやしいが・・・


横浜F・マリノス:
17 FW 木島 良輔 (きじま・りょうすけ) ベルグラーノ
(アルゼンチン)
22 165/65 FW登録だが、サイドでの起用が多いドリブラー。
22 MF 金子 勇樹 (かねこ・ゆうき) 横浜ユース 19 168/61 ルーキーだが、すでに昨季にはトップ出場も果たしている守備的MF。
28 MF 飯田 紘孝 (いいだ・ひろたか) 横浜ユース 19 167/56 ドリブラータイプ。しかし、いかにも細そう。


清水エスパルス:
MF 伊東 輝悦 (いとう・てるよし) 東海第一高 27 168/72 ご存知、清水の攻守の要。でも168って、ホント?低く抑えすぎでないかい?
26 FW 山崎 光太郎 (やまざき・こうたろう) 中京大 23 165/58 清水東から名古屋に入ったもののぱっとせずに中京大へ。
ここで活躍してこのたび清水へ。リベンジなるか?
31 FW 塩沢 達也 (しおざわ・たつや) 清水ユース 19 165/62 ドリブルとスペースへの飛び出しを得意とする。


ジュビロ磐田:
28 MF 熊林 親吾 (くまばやし・しんご) 秋田商業高 20 169/65 スタミナ抜群。でも磐田の層の厚さにより若手はなかなか・・・


名古屋グランパスエイト:
28 MF 秦 賢二 (はた・けんじ) 広島皆実高 20 166/58 ゲームメーカータイプ。


ガンバ大阪:
16 MF 二川 孝広 (ふたがわ・たかひろ) G大阪ユース 21 168/62 自在にパスを操る司令塔タイプのプレイヤー。


セレッソ大阪:
MF 森島 寛晃 (もりしま・ひろあき) ヤンマー 29 168/62 神出鬼没に動き回り、ゴールを陥れる驚異のアタッカー。人呼んで「いい人」。
15 MF 大久保 嘉人 (おおくぼ・よしと) 国見高 19 168/61 リトル森島。ドリブルのキレは凄まじい。


ヴィッセル神戸:
22 FW 川村 淳一 (かわむら・じゅんいち) 東海第一高 21 168/63 ドリブラータイプ。昨年のナビスコ杯出場経験あり。
25 MF 春永 代志 (はるなが・だいし) 滝川第二高 19 168/60 守備的MFだが、攻撃センスも持つ。


サンフレッチェ広島:
11 MF 藤本 主税 (ふじもと・ちから) 福岡 24 168/68 重心の低いドリブルからゴールゲットする、ダンサブルなアタッカー。
25 MF 山形 恭平 (やまがた・きょうへい) 東福岡高 20 167/61 トップ下、ドリブルから自在な攻撃を構築する。
30 MF 宮崎 光平 (みやざき・こうへい) 鹿本高 20 165/60 ドリブルのキレは本山クラス。あとはパス能力が追いついてくれば・・・
31 FW 寺内 良太 (てらうち・りょうた) 広島ユース 19 165/59 ゴール前でいつのまにかフリーになり、冷静にゴールを決めるストライカー。


アビスパ福岡:
MF 篠田 善之 (しのだ・よしゆき) 中京大 30 168/66 守備ならお任せ。本田タイプのマーカー。
27 MF 浦本 雅志 (うらもと・まさし) 大分高 20 169/65 正確な判断力とキックを持つ攻撃的MF。
33 MF 大塚 和征 (おおつか・かずゆき) 熊本国府高 19 163/52 ドリブル突破が得意。



いやー、伊東テルが160台だったとは。72sの頑健さもさすがといったところか。
森島・藤本・本田・武藤らを見ると、小兵勢もさすがにDFは無理ながら、ボランチからFWまで幅広くやれることを示してくれている。
小さいからといって、捨てたものではない。
というわけで、三賞決定。

J1小兵王:小林 浩孝(市原) 159p、59s (20歳)
J1軽量王:大塚 和征(福岡) 163p、52s (19歳)
J1針金王:飯田 紘孝(横浜FM) 167p、56s (19歳)

また、ちびっこクラブとして、ジェフユナイテッド市原(5人)を特別表彰。

ベストイレブン:
(GKは最小兵の武田治郎178pを起用)

森島寛晃
(168)
林丈統
(167)
藤本主税
(168)
二川孝広
(168)
小池知己
(168)
篠田善之
(168)
武藤真一
(168)
伊東輝悦
(168)
本田泰人
(166)
木島良輔
(165)
武田治郎
(178)

SUB:DF宮崎光平(165)、MF金子勇樹(168)、MF大久保嘉人(168)、MF山形恭平(167)、FW田中達也(167)。

セットプレイを与えたら最後だ!クリーンに、しまっていこう!最終ラインのコントロールが生命線、テル、頼む。

選にもれたほかのみんなも頑張ってほしい。
では。


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