小島 輝 (こじま・あきら) |
友津バルバロッサにふらりとやってきてプロテストを志願してきた「浪人生」。 プレミアリーグ・アーセナルのジュニアユースに所属していたが、負傷・骨折・病気と立て続けにアクシデントに見舞われ、ユース昇格できず。一時はサッカーをあきらめかけたが、辛抱強くリハビリを重ね、生来のスピードに加え以前より強い体を得て復活。 このたび英国の高校を卒業し、日本へと帰国。アーセナル加入を夢に、まずはJELでプロとしての一歩を踏み出す。 ドリブルで相手をぶっちぎるほどのスピードを持つ。華麗なテクニックは持ち合わせていないが、ボディバランスは絶妙で、ボディフェイントで相手マークを一瞬にしてかわし、直線的に抜くのを得意とする。バネも強く、ヘッドも意外と強い。 クロス、センタリングの精度は素晴らしい、典型的なウイング・プレイヤーだが、ここぞの得点意識も高い。 アーセナルでは、アーサー・グレイルとともに“The Winged Gunners”、「翼ある砲手たち」のあだ名を持っていた。 |
趙 元雲 (ちょう・げんうん) |
在日中国人で、昨季友津ユースより昇格、大活躍する。今季は10番を背負う友津の司令塔。 飄々とした性格。 |
趙 恵鳳 (ちょう・けいほう) |
元雲の妹で、私立城峰高校2年生。女子サッカー部に所属、兄と同じく10番を背負うアタッカー。 元気いっぱいの少女で、熱烈なバルバロッサ・サポーター。 みんなからは「恵ちゃん」と呼ばれている。 |
林原 若菜 (はやしばら・わかな) |
恵鳳の同級生。彼女と同じく女子サッカー部に所属、リベロを務める。 アルチェーレ広島のGK、林原卓実のいとこ。 |
エリザベス・ チャールトン |
恵鳳の同級生。彼女と同じく女子サッカー部に所属、堂々のエース・ストライカー。 身長はオドロキ178cm、無敵のターゲット・レディ。 |
進藤 倫太 (しんどう・りんた) |
バルバロッサ友津サポーターズクラブ『レッドビアーズ』のリーダー。 パブ「赤髭亭」を経営している。 |
進藤 裕明 (しんどう・ひろあき) |
進藤倫太の息子で、友津ジュニアユースのFW。 |
猫田 大介 (ねこた・だいすけ) |
進藤裕明と同じく友津ジュニアユース所属、攻撃的MF。 小島家の二軒隣に住んでおり、輝の俊足に惚れ込んで、彼からいろいろ教えてもらおうとする。 ゲームメーカー・タイプで、利発で機転が利く。 |
七池 かすみ (なないけ・かすみ) |
友津のプレイヤー、七池康一郎の娘。 |
七池 淳也 (なないけ・じゅんや) |
七池かすみの弟。友津ジュニアに所属、CBをつとめる。 小学生だが、輝より背が高い。162cm。 |
小島 佳代子 (こじま・かよこ) |
輝の母。 |
小島 俊次郎 (こじま・しゅんじろう) |
輝の祖父。歳の割に非常に元気で、サッカーをプレイすることを好む。 |
坂本 麟 (さかもと・りん) |
輝の幼なじみで、彼が英国に引っ越すまでは彼の兄貴分だった。 現在はガレオン神戸に所属、リベロとして活躍。 |
海外のプレイヤー:
海外で活躍していたベテラン勢らの帰国[鳴瀬(ナント>磐田)、塚原(ペルージャ>名古屋)、浅野(アラベス>鹿島)]で、現在は海外でプレイする選手が少なくなっている。しかし、U−20で活躍した里見・河合などの海外移籍は確実視されている。
政宗 英嗣 (まさむね・えいじ) |
MF/FW | 7 | イタリア・セリエAの名門ユヴェントスに所属する、日本ナンバーワンプレイヤー。 無限のアイデアに富む、日本の誇るアーティスト。日本代表。 仙台−磐田−フィオレンティーナ−ユヴェントス。 |
磯城 達也 (しき・たつや) |
MF | 5 | ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハに所属するMF。 基本的に左サイドアタッカーだが、どこのポジションもこなせる器用さもある。日本代表。 浦和−ヘルタ・ベルリン−ボルシア・メンヘングラッドバッハ。 |
芦鷹 誠 (あしたか・まこと) |
GK | 16 | リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーに所属するGK。 14歳でスペインに渡り、ユースからトップ昇格し、すぐさま控えGKの座を射止めた。U−22代表候補。 |
(注:背番号は所属クラブのもの) |