友津バルバロッサ・選手名鑑



監督 オットー・ヒルデブラント 友津バルバロッサをJELへと引き上げた名将で、「クラマーの再来」とも言われるドイツ人監督。
ドイツ人ながら4−4−2を採用、コンパクトな陣形からの速攻をコンセプトにする。
ヘッドコーチ 布倉 洋平
(ぬのくら・ようへい)
ヒルデブラント監督の片腕。そのヒゲ面に似合わず、5ヶ国語をあやつる秀才。
スペインでサッカーコーチのライセンスを取得している。
コーチ 日下部 孝徳
(くさかべ・たかのり)
コーチ 沢崎 晴彦
(さわざき・はるひこ)
GKコーチ ロイ・スタンリー イングランド出身。ヒルデブラント監督に招聘されて来た。
フィジコ 浅香 凛
(あさか・りん)
選手のコンディションを司る女性フィジコ。東京は下町の出身、最近ほとんどいなくなった「江戸っ子」。
みんなからは「姐御」と呼ばれている。
ユース監督 三木 眞一
(みき・しんいち)
もと友津の選手。
通訳 トーマス・シェリング 広島暮らしの長い英国人。流麗なキングス・イングリッシュとガラの悪い(笑)備後弁を使いこなす。

選手紹介:

◇なにぶんお金がそれほどあるとはいえないので、2種登録選手を入れても30人に満たない。

背番号 なまえ 年齢 身長/体重 ポジション せつめい(☆は新加入)
幸田 雅樹
(こうだ・まさき)
29 178/74 GK JELでももっとも小さな部類に入るGKだが、確かな読みと果敢な飛び出しでゴールを死守する正GK。
すこぶるガッツマンで、声の大きさも特筆もの。
雨木 涼一
(あめぎ・りょういち)
23 177/72 DF 俊足を生かして的確なカバーリングを見せるCB。正確無比のタックルは相手FWの恐怖の的。
名前どおりの涼やかな好青年。
光成 貴久
(みつなり・たかひさ)
23 187/80 DF 国府高校では雨木とコンビを組んだ長身CB。ヘッドの強さは出色。
ひょうきんで、やや軽い性格。
谷田 徹
(たにだ・とおる)
26 181/77 DF 副主将。長身ながら俊足の右SB。キック力もあり、彼からのサイドチェンジは大きな武器。
CB、ボランチもこなせるユーティリティーさも持ち合わせる。FKも蹴り、PKキッカーでもある。
友津から初めての日本代表候補に選出されている。
藤川 悠
(ふじかわ・ゆう)
28 173/67 DF 左サイドバック。束ねた長髪をなびかせてサイドを駆け上がる姿にしびれる女性ファンは多い。
鋭いクロスの精度は非常に高く、昨季のアシストはチーム1。
谷田のサイドチェンジ>藤川のクロス>ゴール、は友津の得点パターン。
七池 康一郎
(なないけ・こういちろう)
36 176/72 DF チーム最年長のストッパー。昨シーズン末に受けた負傷が長引き開幕には間に合わないが、
地域リーグよりの生え抜きである彼の復帰をサポーターは待ち望んでいる。
小島 輝
(こじま・あきら)
19 163/60 MF ☆アーセナルのジュニアユースに所属していたが、骨折、病気とさまざまなアクシデントに見舞われ、
日本へと帰ってくる。しかしサッカーへの情熱はやまず、フィジカルトレーニングを重ね、
再び芝生のフィールドへ。
小兵ながらその能力はハンデを軽く凌駕する。とにかく足が速く、その直線的ドリブル突破は
わかっていても止められないというシロモノ。
サイドを抉ってセンタリング、のウイングプレーを得意とする。
バネがあってヘッドも結構強い。
ブランクのためコンビネーション、パスやオフザボールなどの面ではまだまだだが、
慣れてくればどうなるか。
外国暮らしのため非常にオープンな性格で、思ったことは(ウィットに包むが)正直に口に出す。
U−22代表候補。
皆川 龍珠
(みなかわ・りゅうじゅ)
30 176/74 MF チームをまとめる主将で、チームの要、セントラルMF。
テクニシャンではないが、闘志はチーム一。彼がいるといないとでは大違い。
桜山 慈
(さくらやま・めぐむ)
34 170/63 FW 小兵ながら友津のエースの座を長く務めるベテランストライカー。
七池と同じく、地域リーグからの生え抜き。
頭が薄いので、親しみをこめて「入道さん」と呼ばれている。
10 趙 元雲
(ちょう・げんうん)
20 177/68 MF 皆川とともにセントラルMFを務める、在日中国人プレイヤー。
飄々とした風貌で何を考えているかわからない。プレイスタイルもそれと同じく、
実に先の予測しづらい動きから正確なパスを繰り出してくる。
FKも上手く、昨年はルーキーながら得点力不足のチームを度々救った。
11 黒瀧 智史
(くろたき・ともふみ)
19 179/74 MF ☆友津ユースより昇格。左足を駆使してチャンスメイクを行うファンタジスタ。
全日本ユースを制した宮とのホットラインは絶品だった。
ピッチ内ではよく通る声を出すが、一歩でも外に出ると無口になってしまう。
U−20代表、U−22代表候補。
12 (欠番) サポーター・ナンバー。
13 ヨハン・クリストフ・
シュミット
25 188/83 DF ☆元ドイツU−20代表。故障続きでチームを解雇されたところを、ヒルデブラント監督に誘われて加入。
最終ラインから猛然と駆け上がって度々ゴールを決め、「メッサー・シュミット」と異名を取ったかつての自分を
取り戻すべく、再起を目指すリベロ。登録名はシュミット。
ドイツ人らしく?かなり生真面目。
14 桑原 篤志
(くわばら・あつし)
21 175/70 MF ダイレクトパスの精度には目を見張るものがあるMF。目立たないが、確実なつなぎをこなせる。
ややメンタルが弱いのが弱点か。
U−22代表候補。
15 江良 智仁
(えら・ともひと)
24 167/60 MF バルバロッサのスーパーサブ。凄まじい運動量で友津にペースを呼び込む。
16 難波 圭二
(なんば・けいじ)
27 174/74 DF 背は低いが、的確な読みでボールを奪う。地味だが、確実に仕事をこなすという点では
計算できるプレイヤーだ。
皆川の出られない試合ではボランチを任されることもあり、監督の信頼も厚いことがわかる。
17 北熨斗 一平
(きたのし・いっぺい)
22 171/63 MF 左サイドのアタッカー。ドリブルのキレでは藤川を上回る。クロスの質の向上が課題。
18 アーサー・
グレイル
20 177/71 FW ☆アーセナルよりレンタル移籍。U−20イングランド代表で、かつての輝のチームメイト。
FWだが、スタンリー・マシューズのようなウイングプレイを得意にしている。
彼がサイドに流れ、空いたスペースに輝が入っていくのがオプション。
二人のコンビはさすがもとチームメイトといったところ。
登録名は、ファーストネームのアーサー。
19 細川 昌光
(ほそかわ・まさみつ)
21 180/78 DF 今季が勝負のセンターバック。
20 如月 一馬
(きさらぎ・かずま)
27 174/70 FW ☆名古屋よりレンタル移籍。ゴールの嗅覚を備えたストライカーで、良質のパッサーがそろった今季の
友津にはうってつけの人材。
21 東 明典
(あずま・あきのり)
26 183/78 GK ☆京都より移籍のGK。
22 出原 謙
(いではら・けん)
20 188/83 GK 友津ユース出身。恵まれた体躯を持つGKで、セービング能力は優れたものを持つ。課題は判断力。
23 駒井 茂
(こまい・しげる)
23 175/68 DF ☆ユニバー代表にも選ばれたサイドバック。
24 緒方 礼次郎
(おがた・れいじろう)
19 178/75 MF ☆高卒ながら体の強さとスタミナは一級品。ロングキックも正確で、キープ力も高い。
守備的MFが本職だが、練習ではサイドバックに入ることもある。
25 宮 伸也
(みや・しんや)
19 193/85 FW ☆ユースより昇格。この恵まれまくった長身の、スキンヘッドから繰り出される強烈ヘッドは一見の価値あり。
見た目は強面だが、実はけっこうおとなしい。
「入道2号」。
26 岸 朝美
(きし・ともみ)
18 179/72 MF 2種登録(ユース)。セントラルMFで、ロングパスの精度はトップの選手と比べても遜色ない。
27 阪本 誠
(さかもと・まこと)
18 184/77 DF 2種登録(ユース)。ラインを統率できる、戦術眼に優れたDF。
28 河本 虎太郎
(かわもと・こたろう)
18 172/65 FW 2種登録(城峰高)。「火の玉虎太郎」とあだ名される、熱血アタッカー。
冬の選手権に2年連続で出場、ともにベスト4に入った城峰のエース。
小柄ながらファイティングスピリットは素晴らしい。

基本スタメン:

20如月 18アーサー
11黒瀧 8皆川  10趙    7小島
5藤川 13シュミット  2雨木     4谷田
1幸田

 基本的なリザーブメンバー:
GK21東、DF3光成、MF16難波、MF14桑原、MF15江良、FW9桜山、FW25宮

ディフェンス、中盤ともフラット4の非常にコンパクトな陣形を敷く。


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