1976年(昭和51年) 3月28日(曇稍)
2回中山2日目 第10競走
第25回スプリングステークス(牡56・牝54)
1800メートル  6頭  R1.47.4
 馬     名 騎  手着 差単勝
 1テンポイント   56鹿戸 1.52.4  1.1
 4メジロサガミ   56横山      首 13.0
 5エリモファーザー 56大久哲     首 16.5
 3カミノリュウオー 56柴田人 1身1/2  5.2
 6ゴールデンイサム 56森安     6身 69.6
 2ワイエムセイコー 56郷原    3/4 20.8
単110
複100 230
連複(1−4)490(3人気)

苦しかった。走る度に後続との着差が縮まっていく。        
このレースも道中はテンポイントのパターンだった。好スタートからハ
ナに立ち、エリモが外から来ると控える。4角手前で馬なりに上がって
行った時の興味は着差だけだった。それが、どうしたことか、テンポイ
ントはエリモに並んだものの交わすのに手間取る。そうこうしている間
に内からメジロが伸びてくる。直線3頭のたたきあいだ。脚色はほぼ互
角。どうしたテンポイント。がんばれテンポイントの声が聞こえたか、
ゴール板ではかろうじてクビだけ抜けた。心臓に悪いレースだった。 
勝時計も平凡だ。トウショウボーイは一週前のれんげ賞を重馬場ながら
1分51秒9で楽勝していた。