枠 | 番 | 馬 名 | 斤 | 騎 手 | 着 差 | 単勝 |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 8 | テンポイント | 52 | 鹿戸明 | 58.8 | 1.6 |
2 | 2 | グランドヤマトシ | 52 | 郷原 | 10身 | 3.8 |
5 | 5 | ハンピンオー | 52 | 高橋成 | 1身1/4 | 7.1 |
4 | 4 | バラベルサイユ | 52 | 今村 | 6身 | 4.9 |
1 | 1 | カズノミドリ | 52 | 池上 | 1身1/4 | 57.8 |
7 | 7 | ヤクモオーショウ | 51 | ☆五十嵐 | 1身1/2 | 39.2 |
3 | 3 | シルバロング | 52 | 蓑田 | 頭 | 39.6 |
8 | 9 | グレートリボ | 52 | 清水英 | 2身 | 68.0 |
6 | 6 | ヒデノハタ | 52 | 星野信 | 大 | 55.1 |
単160
複110 120 140
連複(2−8)310(1人気)
好スタートから飛び出したテンポイントは絶対的なスピードの違いから 無理することなく自然に先頭に立つ。後続グループはグランドヤマトシ とハンピンオーがついて来るだけ。余裕をもって直線に向いたテンポイ ントは鹿戸明騎手に促されるとグンと加速し、函館の短い直線だけで、 後続に10馬身の差をつけた。調教一番時計がそのままレースに結びつ き、従来のレコードをコンマ5秒詰める大楽勝はテンポイントを生産し た吉田牧場の期待通りのものであった。 放送は北海道文化放送が担当。しかし、開局して3年目で競馬中継のス タッフも素人ばかり。後にこのレースのマザーテープを消去してしまう という、今から考えたら信じられない大失態をやらかす。映像は、幸い なことに関西テレビがダビングして保存しており、幻の新馬戦となるこ とはまぬがれたが、市販のテンポイントのパッケージビデオなどは実況 が差し替えられている。当時の実際の実況を録音した6ミリテープは、 テンポイントの棺の中に一本と他にもう一本の2本が現存するだけ。 |