1976年(昭和51年) 4月25日(晴良)            
 3回東京2日目 第9競走
 第36回皐月賞(牡57・牝55)
 2000メートル  15頭  R2.01.0

 馬     名 騎  手着 差単勝
 5トウショウボーイ 57池上 2.01.6  2.7
12テンポイント   57鹿戸     5身  1.9
 2トウカンタケシバ 57中野     ハナ 93.1
 8ボールドシンボリ 57柴田人     首  9.0
11クライムカイザー 57加賀     ハナ  5.7
 6クリアロハ    57岡部    1/2163.3
 1メジロサガミ   57横山     4身 36.1
15タニノレオ    57小谷内 1身1/4130.1
14エリモファーザー 57大久保    4身 82.2
 4カミノリュウオー 57郷原      首 42.3
 9バルカンゼウス  57西浦     ハナ167.1
13ユザワジョウ   57小林      首 86.6
 7イナリバンダー  57津田  1身1/2333.0
 3ロータリーキング 57出口明     首 92.8
10ライデンポーラ  57今岡  3身1/2 50.9

単270                           
複140 120 710
連複(3−7)450(2人気)
厩務員ストさえなければ、と今でも思う。競馬にレバタラは禁物だが、
こればかりは納得できない。テンポイントの不運の始まりであった。 
サラブレッドは一日でガラリと馬が変わるというような話をよく聞きま
す。皐月賞当日に向けてギリギリに仕上げられたテンポイントにとって
厩務員ストによる延期というのはあまりにも長い一週間でした。レース
が予定通り行われて5馬身差だったら納得できる。ピークを一旦むかえ
てしまったテンポイントと、レースに間にあったトウショウボーイ。明
暗以上のコントラストを描いてしまったのでした。