バックギャモン用語集

(ハ)

ハイポイント High point
インナーボードの遠い方のポイント。4.5.6ポイント
バー Bar
インナーボードとアウターボードを仕切る部分。
ヒットされた駒はここに置かれる。
バーポイント Bar point
7ポイントのこと。
1ポイントにいるバックマンの6ポイント目にあたり、重要なポイントの一つ。
パス pass
ダブルをかけられて、それをおりること。(ドロップ リヒューズ、リザイン)。
ハスラー hustler
弱いと見せて相手を油断させたり、心理的な作戦を使って、
相手から金を巻き上げようとするもの。
バックギャモン Backgammon
相手が1個の駒も上がりもしないうちに全部の駒を上がりにしてしまった時
相手の1個以上の駒が、勝者側のインナーボード内または
バーの上に残っている場合をいう。
得点が3倍になる。(トリプルゲーム)
バックゲーム Back Game
相手のインナーボード内に2個以上のポイントを作り、相手が上げ始める寸前
もしくは上げている最中にヒットして、それから逆転を狙うゲーム。
近代戦法のひとつ。
バックマン Back Man (Runner)
相手の1ポイントいる2個の駒のこと (ランナー)。複数でバックメン
バンスゴロクドウイン (Bansugoroku Douin)
日本のYahoo-GameにおいてBackgammonをPlayする仲間の
意見交換の場所として、
Yahoo-ID sami_が創設した道院、団体。(和:盤双六道院)
http://www.aurora.dti.ne.jp/~asami-/backgammon/backgammon.html

(ヒ)

ビーバー Beaver
ダブルをかけられた時、すぐに手元でさらに倍にしてよいというルール。
ビギナー Beginner
初心者のことをいいます。
スノーウィーの評価では下から2番目にになっています。
スノーウィーの評価は下から、次の通りです。
Novice Beginner Intermediate Advaced 
Expert World Extra-Terrestrial
ピジョン Pigeon
ハスラーの対象となる人物。カモ。
ヒット Hit
相手のブロットのある所へ自分の駒を進め、
その相手の駒を振り出しに戻すこと。 (バンプ)。
ヒット・アンド・カバー Hit and Cover
相手の駒をヒットし、同じ駒をさらに進め、自分のブロットへ重ねて
ブロックポイントとすること。
ヒット・エンド・ラン Hit and Run
相手の駒をヒットし、同じ駒を前方のすでに出来ているブロックポイントへ
逃がすこと。(ヒット・アンド・パス、和:ひき逃げ)
ピップカウント Pip Count
各駒の"あがり"からの距離の合計。ランニング状態もしくは、それに近い状態での
戦略に影響を与える (ランニングカウント)。
ビルダー Builder
ブロックポイントを作るために必要な駒。例えば自分の5ポイントに対し
11ポイントまでの駒はすべてビルダーとなる。
なるべく多くの目を使えるようにビルダーを配置することが、ブロッキング技術の
重要な部分である。

(フ)

ファン Fan
バーにあがったヒットされた駒がダイスを振っても出られない状態。
アメリカで使われているスラングです。 (ダンス)
日本ではダンスっていいますよね!
フィールドゴール Field Goal
ひとつあいて並んでいる2つのブロットの、ちょうど間に届いて、
ヒット出来ない場合をいう。
フィッシュ Fish
アメリカのスラングの1つで、28通りを失敗したりとかする人の事を言う。
35通りのエントリーに失敗したりとかする人の事だそうです。(by fishnyc)
フォーストムーブ Forced Move
それしか動かしようがない打ち方。
フライショット Fly Shot
可能性の少ないコンビネーションショット。
プライムミングゲーム Priming Game
プライムもしくはセミプライムを完成し、相手のバックマンを逃がさないようにし
プライムを前進させてゆく攻撃法。もっとも確実で強力な戦法。
プライム Prim
ブロックポイントを6個連続して作ること。
ブランダー Blander
間違いということ。
フリーズアウト Freeze out
先に何点リードした方が勝ちという変形マッチゲーム。
フリードロップ Free drop
ポイントマッチなどで、例えば、3ポイントマッチの2-0から相手が1点勝った場合
クロフォードが解けます、そうすると、次のゲームで相手は当然ダブルをして
きます。ダブルを受けると、そのゲームがラストゲーム(ダブルマッチポイント)
ダブルをパスすると、次のゲームがダブルマッチポイントになります。
つまり、ダブルをおりることによって、何も損をしないわけです。
何も、損をしないでダブルを降りることをフリードロップといいます。
ブリッツ Blitze
トーナメントで本戦の前に行う予選のことをいいます。
ブレークイーブン・ポイント Break-even Point
ある状況から、その先の勝率が5分5分であるような状態をいう。
例えば自分が8〜9個上げた後ヒットされ、相手のインナーボードが
クローズされており
しかも自分の残りの駒がすべてローポイントにある場合、
典型的なブレークイーブンポイントである。
プレシジョンダイス 
ゲームを行うための正式なサイコロ。
透明なダイスで、数字の部分がへこんでいなく、バランスが同じだなんです。
いろんな色があってカラフルですよ!
JBLで取り扱っています。
プレイヤブルシックス Playable Six
次に"6"を出して危険なブロットを残すのを避けるため、安全に「6」を
使える駒を残しておくこと。
ブロッキングゲーム Blocking Game
相手のインナーボードやアウターボードにブロックポイントを作っておき、
進んでくる駒に威圧を与え、ヒットチャンスを待つ戦法。
ブロックポイント Blocked point
2つ以上の駒が占拠しているポイント。
ブロッケイド Blokade
ブロックポイントの集合体をいう。
ブロット Blot
ブロックポイントを形成していない単独の駒。
ブロットヒット・コンテスト Blot Hitting Contest
お互いに連続して、ヒットを交わすこと。とくにバックマン1つが
相手の5ポイントもしくは、7ポイントに出た場合に発生する。
プロバビリティー Probability
確率。バックギャモンにおいては(1/36分)とか(/1296)で表されることが多い。
プロブレム Problem
将棋における「詰め将棋」にあたいするもので、ひとつの状況を示し、
ある特定の目をどのように使うのが最良であるかとか、
ダブリングについての問題を提起するもの。

(へ)

ベヤリングイン Bearing  In
ベヤリングオフの寸前、駒をインナーボードに入れる行為をいう。
ベヤリングオフ Bearing Off
すべての駒をインナーボードに入れた後、駒をあげること。

(ホ)

ポイントオン Point On
相手の駒をヒットし、同時にそのポイントにブロックを作ること。
ポジション Position
駒の配置状況をいう。
ボックス Box
シュエットにおいて、1人で戦う側をいう。前のゲームの勝者がなる。(和:親)
ホランドルール Hollnd rule
マッチプレイにおいて、クロフォードルールが有効であった終了した後の2ゲームは
お互いに2ロール終わるまではダブルをかけられないというルール。