(2-1)
基本的にはこのように動かします。
13から11へとビルダ−を作ると同時に
バックマンを1ポイントと2ポイントに分けます。
このようにバックマンを割ることを、スプリットといいます。
これはつぎの回に相手がビルダ−をアウターボードに持って来た時に
ヒットする確率を増やすためです。(約2倍以上に増えます。)
バックマンがブロットになることを気にする方もいらっしゃると
思いますが、相手にとって、1.2ポイントにいる駒をヒットすることは
進み過ぎの結果になり、あまり好ましいことにはならないので
基本的にはやらないでしょう。
2-1には次にこんな動かしかたもあります。
始めはブロットを2枚も作るの?と驚かれるかもしれませんが、
これが以外と効果的なんです。
5ポイントの駒を相手にヒットされなければ、次に
1.3.6の目で、5ポイントを作る事が出来ます。(86%の確率)
ヒットされる確率は42%ありますが、たとえヒットされたとしても
相手のインナーボードはまだ、がらがらですから、こわいことはありません。
もしもヒットされたなら、その駒をバーから戻すと同時に
可能ならば5ポイントにいる相手の駒をヒットしましょう。
自分としては5ポイントを作りたいわけであり、そのままにしておくと
相手に先に自分の5ポイントを作られてしまうからです。
このように早めに作りたいポイントに駒を置く事をスロットいいます。
その他13から10へとそのまま進む方法もあります。
これは4ポイントに対してもビルダ−となるため、次の回に
4.5.バーポイントを作ることが出来る目は36通りのうち21通りに
増える事になります。